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まふまふさんに言われた衣装に着替えると
「うん！すっごく可愛いよ！」
と人懐っこく笑う
でも私はその言葉が信じられない。ただ適当に言っているんじゃないか。本当は思ってないんじゃないか。などと考えてしまうから。その考えを振り切るように
『ありがとうございます』
とまふまふさんに笑って返す
もしマイナス思考や不信症が原因で悪い子になっても仕方が無い。それか不信症で人が信じられなくて人に頼る事も甘える事もしなかったことが原因なら何も言い返せない
だって人間は人と人が信じ合って生きて行くのに私だけが信じもせずましてや唯つの心の拠り所である両親にでさえも頼るどころか信じていなかったのだから
私は私の周りの人間の人生の邪魔をした最低最悪の悪い子だ
なんて自分の悪い部分が分かっても帰れる訳でもないし私の不信症は治らないし人との距離を持つことも信じる事も長い時間が掛かるから私は一生このブラックサンタクロースの2人と生きていくしか私の道はないのだ
そんな事を考えながら料理を作っているとまふまふさんが来て
「何か手伝おうか？」
と尋ねてくるまふまふさんにさっきから見当たらないそらるさんのことを聞く
『そらるさん何処ですか？』
「そらるさん？そらるさんなら書斎に居ると思うけど？どうしたの？そらるさんに用でもあったの？」
あざとらしく顎に手を添えて首を傾げるまふまふさん
『いえ。用って言う用じゃないんですけど暖かい飲み物を持って行こうかなと』
「なるほどね！その飲み物って…」
『ホットミルクティーです。まふまふさんのも淹れてあるんでどうぞ』
「ありがとう！」
優しく笑うまふまふさんはやはりよく分からないがいい人と言うのは分かる。そらるさんもよく分からないがいい人だ
『まふまふさん。少し頼まれごとを頼まれてくれませんか？』
悪い気になったがまふまふさんは嫌な顔を1つもせず
「なに？なんでも言ってよ」
と優しく笑ってくれた。やはりまふまふさんはいい人だ
『ありがとうございます！えっとですね今揚げたり焼いたりしているご飯を良い具合に取り出して盛り付けてくれませんか？』
「全然いいよ！やっとくね。Aちゃんはそらるさんのとこに行っておいで」
と肩を軽く押して私を外に出す。私もそのまま書斎に向かう
書斎に向かう途中に少し大きな姿鏡があり私が映る。まふまふさんに可愛いと言われた衣装は私なんかが着ても良いのかと思ってしまうほど可愛らしい衣装だった
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睡眠(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！afterstreetはもうそろそろで書き始めると思うので待っていてくださいね (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とても良かったです！afterstory楽しみに待ってます！ (2018年12月28日 13時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - アリスさん» ひえぇ。そんな事言ってもらえるなんてとても嬉しいです！正直な所リアルで取り乱しました。更新はゆっくりかも知れませんが必ず誠心誠意頑張らせて頂きます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 続き気になります。気になり過ぎて夜しか眠れません!どうしてくれるんですか！?(急に喧嘩腰) 更新頑張って下さい。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 1cdc7ebe20 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。この作品を気に入ってくれて。しかも泣けてくるなんて言う感想なんか初めてです。皆さんの期待に添えるよう投稿頑張ります (2018年12月24日 7時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠 x他1人 | 作成日時：2018年12月23日 0時
