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そらるside
クリスマス一週間前を知らせる鐘の音が鳴る
「もうすぐでクリスマスですね！そらるさん」
隣で楽しそうに笑っているのは相棒のまふまふ。今年のクリスマスはイエス・キリストの死去100周年目の為異例の行動をするようです他のブラックサンタクロースもざわめいている
何故なら自分達が選んだ1番悪い子を1人だけ一生側において置けるのだから
だか、この異例の行動はルールがある
・しっかりとした悪い子である事
・側において置けるのは選ばれた一組のブラックサンタクロースのみ
・攫って良いのは選ばれたブラックサンタクロースが選んだ悪い子のみ
この3つのルールがある
まふまふはやる気満々だが俺は興味はあるが選ばれる訳が無いと思い期待はしていなかった。だが一応俺らが選んだ悪い子は真白A。彼女は普通に見れば良い子だが彼女の両親や友達は深く傷付いているようだった
「はぁ。もう直ぐでクリスマスだからAを誘って皆と遊ぼうかな？でも絶対断るだろうな〜。なんであんなに無理するんだろう。大丈夫大丈夫って。全然大丈夫じゃ無い癖に」
彼女のことを思って涙を流す彼女はイイ子だ
「Aとクリスマス過ごすって約束したのにどっちも仕事が入るなんて…」
「無理になったって言ってもAは大丈夫。って駄々も捏ねずに引き下がるんだろうなぁ」
「いつからあの子は我儘を言わなくなってしまったのかしら」
「Aが年頃になると同時に2人共忙しくなって仕事ばっかりだったからな」
はぁ。と重たい溜め息をつく彼女の両親もイイ子。彼女だけ。Aだけ自分で背負い込んで自分を守れず首を絞めている"悪い子"
俺らは申請書に真白Aと書きその下に選んだ理由を書いて教会に提出した。明日の朝イチで決まりトントゥが知らせに来るようになっている
ベットに入り込み彼女の事を考えていた。この数日間彼女の事を見ていたが彼女は人を信じれ無い子で友達にも親でさえも甘える事も頼る事も出来なくなっていた
彼女の心は俺らと同じ真っ黒になっていて切り傷がたくさん付いていて傷だらけの心だった
鈴の音で目が覚める。トントゥが窓に立っていた
「おはようございますそらるさん。我らのイエス・キリスト様の死去100周年目の悪い子は真白A様に決まりました。一生彼女の事を宜しくお願いしますね」
それだけ言い残し空へ消えて行った。その事をまふまふに報告すると興奮していた。今日はクリスマス。
さぁ彼女を攫いに行こう
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睡眠(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！afterstreetはもうそろそろで書き始めると思うので待っていてくださいね (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とても良かったです！afterstory楽しみに待ってます！ (2018年12月28日 13時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - アリスさん» ひえぇ。そんな事言ってもらえるなんてとても嬉しいです！正直な所リアルで取り乱しました。更新はゆっくりかも知れませんが必ず誠心誠意頑張らせて頂きます。 (2018年12月24日 22時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 続き気になります。気になり過ぎて夜しか眠れません!どうしてくれるんですか！?(急に喧嘩腰) 更新頑張って下さい。 (2018年12月24日 20時) (レス) id: 1cdc7ebe20 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます。この作品を気に入ってくれて。しかも泣けてくるなんて言う感想なんか初めてです。皆さんの期待に添えるよう投稿頑張ります (2018年12月24日 7時) (レス) id: 254dce643a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠 x他1人 | 作成日時：2018年12月23日 0時
