3話 ページ4
・
?「魔法とかそういうの苦手なんで。」
教師「なんでここにいんの!?」
?「前途多難ですなこれは。」
教師「何で他人事みたく言ってんだぁ!!どうなってんだよ神経!!」
今年の編入生はどうなってんだとフィンは思い、金属を素手で壊すなんて腕力どうなってんだとムジカは思った。
そして、ムジカは叫んだ。
「お、おおお、おおおおおおおお!!!!」
教師「今度はなんだマジで!!!!」
「湧いてきた……湧いてきたぞインスピレーションが!!!!常識を逸脱する存在というものは革命の施し!!そうだ、革命だ!!!!次のテーマは革命!!よおしいいぞ!!ありがとう魔法が苦手な君!!おかげで我が新作のイメージが湧いてきた!!こうしてはおれん!!今すぐ音楽室にいいいいいい!!!!!」
教師「行かせるかああああ!!!!お前何回目だよ1年生やるの!!3回目だろ!?次進級できなかったら除籍って覚えてる!?分かったらさっさと席に戻れえええ!!!!」
「その常識を覆してこその革命だ!!!!ワタシはやるぞ!!!必ずやり遂げるのだあああああ!!!!」
教師「行くなあああああ!!!!」
結局、ムジカは教師の指示で追いかけてきた鍵を壊した生徒________マッシュ・バーンデッドに捕まり連れ戻されたのだった。
ムジカ曰く、あの筋肉もっとしっかり触らせて欲しい…スケッチしたい!!との事。
マッシュ「(僕は小さい人形を持ってた…??)」
そう思われるくらい、ムジカは細くて小柄だったようだ。
授業終了後、ムジカは速攻音楽室に篭もり、曲を4曲書き上げたのだった。
「ふははははは!!!!!革命だ……革命だああああ!!!!!!」
彼女が書き上げた楽譜には、『ワルキューレの騎行』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』『make the revolution』『革命賛歌』と書かれていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ワルキューレの騎行、ニュルンベルクのマイスタージンガーはリヒャルト・ワーグナーより。
make the revolutionと革命賛歌は蔦谷好位置様より。
・
138人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七瀬(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!たしかに似てましたね! (3月27日 18時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
りん - 月永レオみたいでかわいい!応援してます‼ (3月27日 18時) (レス) @page4 id: 78eb0d0847 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - カンパチさん» ありがとうございます!! (3月23日 22時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - みきさん» ありがとうございます!!嬉しいです!! (3月23日 22時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
カンパチ - クラシカロイドもマッシュルも好きな私には神作品です!更新楽しみにしてます (3月23日 18時) (レス) @page6 id: 5b38686f3f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七瀬 | 作成日時:2024年3月17日 0時