謎が23個 ページ25
マイカ「メノウがラティの演技に引き込まれたってこと?」
真珠「そうだね。」
夜光「なら、ラティってかなりすごいんじゃないのか?なのになんでアンダーなんだよ。」
「ボクにステージは眩しすぎるから。あんなきらびやかなとこはボクに合わないの。」
メノウ「そんなことないよ。僕は、またラティと演技がしたいっていつも思ってるんだよ?」
「そりゃどーも。」
ボク自身、演技はあまり好きじゃない。
演技は嘘とほぼ一緒でしょ?
だからさ、虚しくなるんだよね。
夜光「そんな理由でアンダーって…やる気ないのか?」
「言い方酷ぉーい。ま、ないんだけどね。」
夜光「じゃあなんでここにいるんだよ。やる気がないなら辞めればいいだろ。」
真珠「ちょっと夜光!なんでそんなこと言うんだよ!」
「いいんだよ、ジューくん。」
やっちゃんはあれだね。
真面目なんだな。
スターレスに合わないタイプ。
「ねぇ、やっちゃん。」
夜光「なんだよ。」
「自分が他人の人生に口出しできると思ってんの?」
夜光「ッ!?」
「…ほら、簡単にボクの
夜光「ッ!お前な…ッ!!」
「公演が終わった。回ってくる。」
リンドウ「あ、うん。」
つかみかかろうとしてくるやっちゃんを避けるようにしてホールに出た。
悪いとは思わない。
これはただの先輩としての“指導”だからね。
「這い上がれよ、クソガキ。」
客「なんか言った?」
「んー?こんなにいっぱい呼んでもらえて、ボク愛されてるなーって。これからも愛してね?」
客「ン"ッッッ!!!」
客「かわいすぎッ!!推すッ!!」
客「グッズ全部買うから!!」
「ホント?ふふ、ありがとね。」
客「アッ…尊い…。」
客「天使の微笑み…。」
天使…ね。
ボクに程遠い言葉だ。
その後もホールの仕事は進み、無事にクローズ作業も終わらせられた。
夜光「ラティ。」
「ん?やっちゃんじゃん。どったの?」
夜光「…ラティは、なんでスターレスに入ったんだ?」
「んっとねー、拾われた。」
夜光「拾われた…?」
「そう。記憶無くしてさ、何もかもわかんなくて彷徨ってた時に拾われて、そのまま勤めてる。なんで?」
夜光「いや…。ラティも記憶喪失なんだな。」
「そうだったみたい。最近気づいたんだけどね。」
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
酸素美味しい!酸素美味しい!!(プロフ) - 七瀬さん» 今さっき送りました!ちゃんと送れてますかね…? (4月16日 13時) (レス) id: 694b74bea6 (このIDを非表示/違反報告)
酸素美味しい!酸素美味しい!!(プロフ) - 七瀬さん» あ、このスマホだとTwitterが出来ないので別の端末で送ります!!出来るかな… (4月16日 12時) (レス) id: 694b74bea6 (このIDを非表示/違反報告)
酸素美味しい!酸素美味しい!!(プロフ) - 七瀬さん» わー!!ありがとうございます!!了解です!! (4月16日 12時) (レス) id: 694b74bea6 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - 酸素美味しい!酸素美味しい!!さん» コメントありがとうございます!是非やらせてください!可能であればTwitterのDMに送っていただけませんか??nns71000で出てきますので! (4月16日 11時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
酸素美味しい!酸素美味しい!!(プロフ) - 初めまして!凄く面白かったです!そして、急なんですが、ラティちゃんと私のオリキャラの絡みが見たいな〜と思い、番外編?みたいな感じでやって頂きたいなと…!!!ご検討のほどお願いいたします…!!オリキャラの設定は七瀬さんから了承の返信が来たらお送りします! (4月16日 10時) (レス) id: 694b74bea6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七瀬 | 作成日時:2022年2月24日 4時