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1話 ページ3






No side











ある日、鏡の間にて寮長全員+オンボロ寮の監督生が集められた。


理由は、突如として現れた扉を調べるためである。












学園長「おかしいですねぇ…。編入してくる生徒なんて聞いてないんですけど…。」



レオナ「また異世界から、とかじゃねぇだろうな?」



アズール「可能性がないとは言いきれませんね。」












しばらくその扉を見つめていたが、ガタッと扉が動き出した。












カリム「おお!?誰か出てくるぞ!」



学園長「え、力ずくで!?あぁ、もう!今開けますから待ってください!」













すると、バゴォン!!と音がして、扉は見事に吹っ飛んだ。













桧結莉side






…いやいやおかしいでしょ?


目が覚めたら真っ暗だったって…笑えないんだけど。


ぺたぺた触ってみると、形的に棺の中だということがわかった。


…いやいや本当におかしいでしょ!?


なんで弔われてるわけ!?


とりあえず早く出ないと……火あぶりで死ぬとか絶対嫌!!


どうにかして蓋を開けようとするが、全く動かない。


仕方ない、醒ますを使うか。


目を醒ます力を使い、蓋を蹴っ飛ばした。


すると、薄暗い棺が浮いた部屋にいることと、ボクの格好がフード付きの民族服みたいなものに変わっていたことに気がついた。


ここどこだよ。












「…あ、そこの………鞍馬天狗??」



学園長「誰が天狗ですか!!私はナイトレイブンカレッジの学園長、ディア・クロウリーです!!」



「ナイトレイブンカレッジ?何それ。てかここどこ?なんでボクは棺に入れられていたわけ?これ誘拐じゃないの?犯罪だよ?ねぇ、わかってんの?早く帰してくれないかな?」












そう詰め寄ると、学園長サンは何故か頭を抱えた。











学園長「もしかして貴方…日本というところから来ました?」



「そうだけど?」



学園長「………あ、あぁあ!!なんてことでしょう!!また異世界から生徒が来てしまうなんて!!」



「異世界?…ふーん。そうなんだ。」



タブレット『いや冷静すぎんか?普通もうちょっと慌てたりするでしょ。』



「それはそうだね。でもボクはそうじゃない。」



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ユノン - 更新は無理せずゆっくりでいいですよ。 (3月19日 7時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 七瀬さん» 分かりました、楽しみにしてます! (3月18日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - ユノンさん» 良かったです!夜光とデュースの件、了解しました! (3月16日 19時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - イラスト見ましたとても良かったです (3月12日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 七瀬さん» 夜光を出して欲しいです、夜光とデュースの絡みが見てみたいです! (3月12日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七瀬 | 作成日時:2022年6月28日 23時

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