6話 ページ8
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「ニセスズメってボクのこと？」
フロイド「そうだよ。ニセスズメちゃんもぉ、綺麗な紫色してるからさぁ。」
「へぇ…。で、そっちの君は？」
ジェイド「オクタヴィネルの副寮長、ジェイド・リーチです。よろしくお願いします。」
アズくんとほぼ同等の胡散臭い笑みを浮かべている。
ボクの本能が、こいつは危険だと訴えてきてるのがわかる。
決めた、こいつだけは信用しない。
「そっか。じゃあ、改めてよろしくね、フロくん、ジェイくん。」
ジェイド「ジェイくん…？それは僕のことですか？」
フロイド「じゃあ、フロくんはオレ？」
「そーだよ。嫌なら辞めるけど。」
ジェイド「嫌だなんてとんでもない。ぜひ呼んでください。」
フロイド「オレもオレもー！ｶﾞｼｯ」
「へ？うわっ！？」
嬉しそうにしていたフロくんが、ボクを抱き上げた。
めちゃくちゃびっくりしたんだけど、何故かフロくんもびっくりしている。
フロイド「…ニセスズメちゃん…骨？」
「は？」
フロイド「めちゃくちゃ軽いし細すぎ…ってか、ニセスズメちゃん、雌？」
「違うけど？」
ここでは女の子のことを雌って言うの？
というかバレすぎじゃない？
ジェイド「ふむ…。匂いは雌ですけどね。」
「…アズくん先輩、ヘルプ。」
アズール「なんですか、アズくん先輩って。…まあ、その2人には話しておいた方がいいと思いますよ。何かと役に立ちますから。」
「…あっそ。じゃあ、頭に入れて置いて欲しいこととか紙にまとめとくから、後で読んでよ。」
アズール「わかりました。」
アズくん達と別れて、ボクに与えられた部屋に入る。
結構いい感じだった。
日用品とか生活費は、学園長から貰えるらしい。
でも期待してないから、スターレスの曲カバーしてネットに投稿して稼ごうと思う。
あ、ボク歌も歌えるんだよ。
Bad bloodと、虹の彼方へは歌ったことある。
バッブラはね、喉が死んだよね。
その時のことを思い出しつつ、伝えたいことを紙に書いていく。
学園長にも言っとかないといけないかな？
まあ、一応書いとこう。
…ところで、日本語で大丈夫かな？
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ユノン - 更新は無理せずゆっくりでいいですよ。 (3月19日 7時) (
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ユノン - 七瀬さん» 分かりました、楽しみにしてます！ (3月18日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - ユノンさん» 良かったです！夜光とデュースの件、了解しました！ (3月16日 19時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - イラスト見ましたとても良かったです (3月12日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 七瀬さん» 夜光を出して欲しいです、夜光とデュースの絡みが見てみたいです！ (3月12日 16時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2022年6月28日 23時
