検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:3,473 hit

7話 ページ8

その後、なんやかんやあってカミュの仲間のデクという人に会って、レッドオーブはデルカダール神殿にあると情報を得た。

今はデルカダール神殿に行く前にイシの村へ向かっている。

デルカダールの下層から出てしばらく歩くと、女神像と焚き火の跡があった。



「…。」


カミュ「おっ。キャンプか…ちょうどいい。イシの村があるあたりはまだまだ先だからな。今日はここで休んでいこうぜ。」


イレブン「うん、そうしよう。」



え、マジですか?

嘘でしょ?

私は元は神なので神気はまだ残っているからマシですが、今は悪魔なので女神像や教会がとても苦手だ。

ちなみに聖地ラムダが1番嫌い。

焚き火跡に火をおこして、その日を囲むように座る。



カミュ「それにしても、デクの野郎が一丁前に店なんぞ開いてるとはな。しかも町の一等地に嫁さん付きだぜ?

あれで俺の盗賊やってたなんてな。お宝求めて世界中駆け回ってたのがなんだか懐かしく思えてくるぜ。」



そう言ったあと、カミュさんはどこからかふしぎな鍛治台を出してイレブンさんに渡した。



イレブン「こんなものがあるんだね…!…ところでネビュラ。なんでさっきから無言なの?」


カミュ「表情はフードで見えねえけどな。」


「あなた達は鍛治でもしてたらどうです?(訳:黙れ)」


イレブン「ハイ…。」


カ「(フード被ってても威圧やべえ…。)」



早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ早く朝になれ。←



やがて夜が明けた!



「おはようございます。さあ行きましょう。」


カミュ「早えよ。」



イレブンさんを叩き起してイシの村へ行こうと踏み出したら、犬が寄ってきた。



イレブン「?ねえ、この犬あっちの道に来て欲しいみたいだよ。」


カミュ「何かあるみたいだな。よし、行ってみようぜ。」



その道の奥に進むと、光り輝く木の根…もとい大樹の根があった。

それに近づくと、イレブンさんの左手の甲のアザが反応した。

イレブンさんが大樹の根に手をかざすと、木こりの男性がいたずらデビルという魔物に犬に変えられてしまう映像が見えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夢主ちゃんの装備は

武器:なし、片手剣
頭:髪飾り系
服:ローブ系
アクセ:手袋

です!

8話→←6話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:七瀬 | 作成日時:2021年8月12日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。