謎7 ページ8
しばらく剣城をいじっていると音無先生が来た。
音「こんにちは。って、ユーくんじゃない！今日は何もないのね。」
「そーなんだよ。しばらく大きなこともねえしお休みだ。」
音「そうなのね。それじゃあ、いっぱい働いてもらおうかしら。」
「パワハラ上司かよ。」
いつも剣術の稽古で忙しいってのにいざ来たら働けってか？
そりゃねえよー！！
音「ふふ、冗談よ。」
そう言って音無先生はどっか行った。←
そして、音無先生と入れ替わるように拓人と蘭丸が来た。
霧「…明日は嵐か。」
「おいコラ。」
いきなりガン見してきたと思えばそれかよチクショー。
空「ユー先輩！ドリンク作りにいきましょ！」
「おっけー。じゃあなピンク。」
霧「だからお前なぁ！！」
という怒鳴り声は無視して水道へ行く。
水道へつくと瀬戸ちゃんと山菜ちゃんもいた。
瀬「相変わらずお熱いこったなあ。」
「何がだよ。」
瀬「お前と霧野だよ。」
「とうとう目が腐ったか。」←
瀬「んだと！？」
だってお熱いって言われてもなあ…あいつと俺がそういう…いや絶対無理。
俺じゃ釣り合わな…じゃなくて何考えてんだよ！！！！
山「悶々としてる…可愛い…！ﾊﾟｼｬ」
空「それ私にもください。」
山「500円。」←
空「どうぞ。」←
瀬「何してんだよ。」
マジそれな。
ドリンク作りながらなんつー会話してんだ全く。
「おら、俺の分はできたぞ。」
空「相変わらず早いですね！」
瀬「いつも来てねえくせにめちゃくちゃ早いし美味いんだよな。」
「どーも。」
ふとドリンクの数を見ると人数分足りていたのでクーラーボックスの中に入れた。
「んじゃ、先に行ってるな。」
山「うん、差し入れの準備は？」
「できてるぜ…ってなんで知ってんの！？」
読者様にも言ってねえのに！！←
山「カバンの中見えたから。」
あー…確か別々にあるから名前メモってたもんな。
そりゃわかるわ。
ちなみにメレンゲクッキー。
「とにかく、お前らも早く来いよ。こねーとお前らの分なくなるからな。」
ドリンクの中の氷が溶けないようにグラウンドへ急いだ。
空「ユー先輩ってツンデレですよね。」
瀬「だから自分の想いも気づいてねえしな。」
山「じれったい…！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七瀬 | 作成日時：2021年7月23日 2時
