謎2 ページ3
「なあ錦。なんでみんな俺の事「ユー」って呼ぶんだ？」
錦「そりゃあ、おまんが女扱いは嫌じゃ言うからぜよ。」
山「でも名前が女の子だから…っていうことで、私たちは「ユー」って呼ぶことにしたの。」
「ほーん。」
なーるほどな。
名前は別にいいんだけどな。
俺はＸジェンダーというやつで、女でも男でもあるが女でも男でもない、そんな中途半端なやつだ。
体と恋愛対象以外は全部男性と同じだ。
だから、小学と中学ではまだ女顔だったためいじめを受けていた。
…というのは、俺しか知らない事実。
だから蘭丸にも拓人にも内緒。
理由？
別に、ただの気まぐれだよ。
山「そうだ。今日は来る？」
「今日？んー…どうしようかねえ…。」
錦「おまんはマネージャーじゃろ？なんで毎日来んのか気になって夜しか寝れんくてのう…。」
「寝れてんじゃねえか。」
錦「来るんか？」
「無視かよ。」
こいつ…いつか坊主にしてやる…！
まあ、今日は孤児院に行く予定も剣術教室のボランティアもないし…。
「じゃあ行くわ。円堂さんに言っといて。」
錦「来るがか！？よっしゃー！！！」
「うるせえな！！キ○タマ潰すぞ！！」
錦「何言うてるがか！！！！絶対やめとうせ！！！」
「なら黙れや。」
といえば黙る錦。
チョロいな。
山「…(´꒳`)(ユーくんの睨み顔とドヤ顔ゲット…。無音カメラ買っといてよかった…。後でユーくんファンの子達にあげよ。)」
あれ？
なんか悪寒がするけど…気のせいかな！！
そして午前の授業が終わり昼休み。
早いとか言うなよ？
言ったら自主規制な？
「しつれーしまーす。ピンクツインテール女と神童拓人はこっちに来なsゴベ！？」
なんかピンクに殴られた！
「何すんだよ！！」
霧「俺は男だ！！あとなんで神童だけちゃんと呼ぶんだ！？」
「拓人はお菓子くれっからァ！！お前とは違ぇんだよぶぁああか！！」
霧「ガキか！」
そして喧嘩する性別逆転幼馴染みと呼ばれてる俺ら。←
「「「(推しカプが尊い…！！)」」」
↑蘭ユーファンの皆さん(葵と茜と音無先生も入ってる)
神「2人とも行くぞ。」
「ぐぬぬ…！」
霧「なんだよ。」
神「…弁当、食べれなくなってもいいのか？」
その言葉で動かないやつはいないだろう。
俺と霧野は即拓人のあとを着いて行った。
神「(ちゃっかり俺を挟むんだな…。)」
ちゃーんと拓人を挟んで。←
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作者名：七瀬 | 作成日時：2021年7月23日 2時
