理解不能 ページ11
ク「そうか。ではいかせてもらおう。「ダイヤモンドレイ」!」
クラリオのシュートが私の方へ向かってきた。
「「フォレストリボルバー」。」
クラリオのシュートをそのままシュートで打ち返した。
それは見事ゴールし、勝負は私の勝ちに終わった。
ク「さすがだ。あの時も今もあなたは本気でプレイしていない。俺もまだまだということか。」
「そうでもないですよ。シュートの威力が以前より増しています。私には遠く及びませんが、それなりに強くなっていると思いますよ?」
ク「褒め言葉として受け取っておこう。」
クラリオが帰り、皆さんが落ち込んでいるところ円堂さんが励ます。
円「お前たちはワクワクしないか?胸の奥から込み上げてこないか?なんかこう、すげえ熱いのが!」
稲「円堂さん。いえ、キャプテン!俺なんかワクワクしてきました!」
円「みんな。世界の壁は厚い。目の前に分厚い壁があるなら、それをぶち壊せるぐらいの大砲になればいいんだ!世界と戦おう!」
イナジャパ「「「おう!」」」
「…くだらない。」
何故こんなにも熱くなれるんでしょうかね。
理解不能です。
稲「蘭堂さん!」
「おや、稲森くん。何か御用で?」
稲「今、本気を出していないって言われてましたけど、本当なんですか?」
「ええ、そうですよ。」
すると、剛陣さんが興奮しだした。
剛「すげえな!俺もまだまだ練習しねえとな!」
「ふふっ。それで、用はそれだけですか?」
氷「あ、はい…そうですが。」
「では、私は用があるのでこれで。」
そう言い、私はある人の元へ向かった。
「あの、西蔭くん。少しいいですか?」
西「あなたは…。はい、なんですか?」
ちらりと西蔭くんの肩を見ると、呪霊が乗っていた。
「勘違いだったら申し訳ないのですが、肩が重かったりしませんか?」
西「!よくわかりましたね。朝からなんだか重いんです。」
「やはり…。それでは、1歩前へ出て貰えますか?」
西「こう…ですか?」
西蔭くんが1歩前へ出たので、手を横に一振して呪霊を祓った。
西「…!軽くなった…。」
「それは良かったです!では、私はこれで。」
西「は、はい!ありがとうございます。」
「いいんですよ。」
その後は練習に出ずに呪霊を祓っていた。
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リュウヒメ - 続き、、、 (2022年6月5日 8時) (レス) @page30 id: 44b715b917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七瀬 | 作成日時:2021年5月30日 0時