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こっちが焦ったらさらにひどくなる、と自分に言い聞かせながら涼介のことを抱きしめながら背中をさすり続けているとようやく息が落ち着いてきた
ぽろぽろと涙をこぼしながら「 おれ、おれ、、もう、だめ、、」と呟く涼介
「 そんなことないよ、ちょっと調子悪いだけだよ 」
涼介「 もうっ、、2人、怖がった、よね、」
「 ううん 2人は涼介のこと心配してたよ。
涼介のこと怖がってなんてないよ 」
負の気持ちが強くなってしまう涼介のことを優しい言葉を使って落ち着かせる。
何度もやってきてるはずなのに今日の涼介の取り乱し方はかなりひどくて正直、怖かった
涼介は薬を飲んだらいつもはある程度気持ちも楽になるみたいだけど今日は我に帰ったけれどやっぱりだめみたいで、どうしても涙が止まらない様子。
「 話聞こうか?」
涼介「 ううん、大丈夫 」
「 そんな目で言われたって大丈夫って思えないよ 」
涼介「 だめなの、おれ、」
「 そんなことないよ 」
涼介「 じぶんで、じぶん、分かんなくなるの、、」
「 大丈夫。ちょっと心がざわざわしてるだけだよ。
しばらくしたらきっと良くなるよ 」
涼介「 もう、だめなの、、
くるしいし、いやなのっ!」
体制を変えてあげながらゆっくりゆっくり涼介の話を聞くしかなくて何度否定しても涼介は首を横に振るだけだった
宏太とも話してやっぱり麻痺した体を受け入れられてないのが大きなところみたいで、さらに双子の成長を兄として喜べない自分にも気持ちが負の方向へ向いてしまったのだろう。
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らぷ(プロフ) - 佑妃奈さん» わ〜〜!わざわざありがとうございます泣泣 大した作品は作れないですけれどもこれからも読んでいただけるとうれしいです! (2022年10月22日 22時) (レス) id: 65520cd0ae (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 移行おめでとうございます。これからも楽しみに待ってます (2022年10月22日 21時) (レス) id: 16d0b47c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぷ | 作成日時:2022年10月22日 19時