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あれから数日後、
雨がザーッと降っている中涼介の調子は最悪で夜中に過呼吸を起こして以来ずーっと起きている
宏太「 あれ、光と涼介 」
「 過呼吸起きちゃって、そこから寝れないみたいなの 」
宏太「 本当?大丈夫?
涼介こっち向いて〜 」
うわあ、と言った宏太は顔が真っ青で目が虚ろな涼介をみてかなり驚いていた
クマもひどくてちょっとやつれていて今日が雨じゃなければすぐにでも病院につれていきたいけれど、生憎の雨で車に乗るのが怖い涼介にとってはかなり厳しいものになる
双子も起きてくるなり涼介を見て驚いた様子で「 涼介?大丈夫?わかる?」と何度も声をかける
いつもの涼介は笑って2人の前では強がって「 大丈夫 」というけれど、今はそんな余裕もないのか光に体を預けてはぁはぁ、と荒い呼吸を繰り返していた
裕翔「 涼介があんなにしんどそうなのはじめてだよ 」
侑李「 寝れてないんだよねきっと つらいよね 」
気持ちがずっしりと重くて疲れてるはずなのに、寝ることさえもできないストレスは計り知れなくて突然ぽろぽろと涙をこぼす涼介の涙を拭ってあげることしかできなかった
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らぷ(プロフ) - 佑妃奈さん» わ〜〜!わざわざありがとうございます泣泣 大した作品は作れないですけれどもこれからも読んでいただけるとうれしいです! (2022年10月22日 22時) (レス) id: 65520cd0ae (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 移行おめでとうございます。これからも楽しみに待ってます (2022年10月22日 21時) (レス) id: 16d0b47c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らぷ | 作成日時:2022年10月22日 19時