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# ページ6






最近の涼介の表情は本当に暗くて、
無理して笑うこともなくなった。

話しかけても返事は一言で何を聞いてもはっきりとした答えが返ってこなくて不安になる



「 涼介、どう?気分は 」

涼介「 んっ、、ひかっ、はぁっ、」

「 そうだよ、ひかだよ。
なんか怖いことあった?なんでもお話聞くよ 」

涼介「 はぁっっ、はぁっ、、ひか、ひかっ、、」


泣きながらただただ俺の名前を呼ぶ涼介は事故直後の涼介そっくりでドキッとした



体を起こして体幹のない涼介の体を抱き抱えるようにして背中をさすっているとだんだん落ち着いてきて、涙で目元は光っているけれどようやく息も戻った


涼介「 ひか、、お薬、強いのにしたい、」

「 不安になっちゃった?」

涼介「 うん、もう、、だめなの、」


涼介からこんなことを言い出すのは初めてで、それだけ涼介の心は限界を迎えていたのだと思うと同時にそう言ってくれるようになったのがうれしかった



「 宏太とも相談して、先生に言ってみようか。
病院は来週だけど、早くしてもらう?」

涼介「 ううん、そと、出れないと思う、いまは 」

「 そっか わかった。どうしてもしんどいなって思ったら言ってね。一緒にどうやったら気持ちが楽になるか考えよう 」


しっかりと頷いてくれた涼介の頭をポンポンと撫でて目がとろんとしている涼介の体位をまた変えて寝かせた





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らぷ(プロフ) - 佑妃奈さん» わ〜〜!わざわざありがとうございます泣泣 大した作品は作れないですけれどもこれからも読んでいただけるとうれしいです! (2022年10月22日 22時) (レス) id: 65520cd0ae (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - 移行おめでとうございます。これからも楽しみに待ってます (2022年10月22日 21時) (レス) id: 16d0b47c95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らぷ | 作成日時:2022年10月22日 19時

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