検索窓
今日:8 hit、昨日:44 hit、合計:39,957 hit

# ページ7





点滴が終わるまではそばにいて、そのあとご飯を食べに病院内のレストランへ行くことにした。

外来終わりの薮くんがきてくれて「 このままだと胃ろうとか考えないといけないけど、涼介の体に少しでも傷とかが残らないように1番いい方法を考えていこう。
明日MRIを取る予定でそこで損傷部分が分かるから不安が少しは晴れるんじゃないかな。」と言ってくれた


雄也「 薮くん的にはどうみてる?」

薮「 正直厳しい道のりにはなると思うかな。
まだわからないし薬次第ではあるけどね。
涼介まだまだ若いし回復例はいくらでもあるから
悪いところ。ばっか見ないで、できることにフォーカスして涼介の生活が少しでも楽になるようにサポートしていこう。」

「 うん、これからもお願いします。」

薮「 こちらこそ。裕翔たちあとからくるよね?多分びっくりしちゃうから、先にちょこっと涼介のこと伝えておいた方がいいかも 」

雄也「 そうだね、ありがとう 」



薮くんは雄也の同級生で昔から知ってるからうちの家族同然で弟のようにいつも考えてくれる。
だから多分涼介がこうなったのもすっごくショックだと思うし、俺たちよりもこれがなにを示しているのかをよく理解しているはず。

それでも前を向くように言ってくれるから安心できるし、泣いてばかりいちゃいけないなと思う





裕翔たちには雄也が連絡をしてくれて、すぐに2人から「 どんな涼介でもだいすきだよ 」と返信がきた


みんなの気持ちが涼介にどうか届くように、ただただ願った



#→←#



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
431人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぷ | 作成日時:2022年8月13日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。