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# ページ37
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体を硬直させて痙攣する涼介の背中を強くさすって「 りょうちゃん！げえーげぇーして」と嘔吐させながら救急車を慌てて呼んだ
涼介「 おぇっっ、おぇっ！はぁー、はぁーっ、ひゅっ、はぁー、おえっ 」
「 あのっ、重度知的障害のある弟が、、
洗剤飲んじゃったみたいで！」
洗剤の種類などを伝えながら涼介の背中をさすっているといつからか涼介の痙攣は止まらないのに呼吸音がやけに小さく聞こえる
「 涼介？涼介！」
涼介「 ひゅーっ、ひゅー、、けほっっ、ひゅー 」
喉の奥が詰まってるような弱々しい音が聞こえてきて俺までパニックを起こしそうになったところで救急車が到着して、俺は安心感と罪悪感で涙が止まらなかった
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作者名：らぷ | 作成日時：2022年8月13日 1時
