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俺と雄也で荷物を用意しているけれどさすがにずっと2人を放置するわけにもいかず、雄也と話し合って俺が言うことになった
「 ねえ、2人とも悲しいしショックなのは分かるけど
もう大人なんだからしっかりして。
裕翔もそんなに泣いてたらただでさえ浮腫みやすいんだから明日学校で生徒に言われちゃうよ?侑李もだからね。
どっちか気持ちもスッキリするだろうからお風呂入っておいで 」
裕翔「 わかった、ごめん。侑李先お風呂入りな?」
侑李「 うん、ありがと 」
そんな簡単な話ではないんだけど、もう末っ子って言っても25になったしちょっとは冷静になってほしいよねと雄也と話し合った結果こうなった
雄也「 つらくても、前を向くしかないから 」
涙を堪えるようにそう言った雄也は俺たちの顔を見て抑えきれなかったのか、俺たちの前でははじめて涙を流した
裕翔「 涼介頑張ってるもんね、
泣いてばっかりじゃだめだよね 」
「 そうだよ、みんなで一緒に頑張ろう 」
侑李が着替えを持って降りてきて雄也がないてるのに気付いたらしく、あわてて駆け寄る
侑李「 雄也?雄也泣いてるの?」
雄也「 うるさいなあ、」
侑李「 さっきまで泣いてたのに何言ってるの?って感じだと思うんだけどさ、もう僕達のこと子供だと思わないで。僕たちも大きくなったから 」
雄也「 そうだね笑 みんなで共有したほうが気持ちも楽だもんね 」
涼介、俺たちは涼介を受け入れる準備完璧になったからはやく起きてよなんて思いながら眠れない夜を明かした
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作者名:らぷ | 作成日時:2022年8月13日 1時