検索窓
今日:42 hit、昨日:18 hit、合計:39,947 hit

# ページ1





先生曰く、低酸素脳症というものになってしまったらしくてまだ急性期だからもう少し症状が現れるかもしれないしなくなるかもしれないとのこと。

詳しい検査は明後日以降らしく、明日荷物を持って入院手続きをすることになった

今日は面会時間も終了で涼介の意識も戻らなかったから泣く泣く家に戻る




雄也「 みんな、これから大変なことたくさんあると思うしまだまだ受け止めきれないと思う。でも、少しずつ頑張ろう。涼介がまた元気に戻ってこれるようにサポートしよう 」




説明を聞いても全く実感がなくてたしかに、あの涼介をみたらもういつものように話すことも笑い合うこともできないのかもしれないと思ってしまうけど、それでもまだ受け止めきれなかった

裕翔「 涼介、どうなっちゃうんだろう 」

侑李「 そんなこと言わないでよ、涼介は大丈夫だからっ、」

「 侑李も裕翔も落ち着いて。まだ詳しいことはわからないからさ、今は涼介が元気になるためにできることを考えよう?」

雄也「 そうだね、涼介入院中いつもなに欲しがってた?」

侑李「 んっ、まんが、、」

「 そうだったね笑 新しいやつ買ってあげようか 」





正直、あの状況だと漫画を読めるぐらいになるまでどのぐらいかかるのかは分からないし最悪なことまで考えてしまうけれど今はただ前を向くしかない。




家に帰っても汚れたソファーをみんなできれいにした後は力が抜けたように裕翔と侑李はさっきまで涼介がいたソファーに座って動かなかった



#→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
431人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らぷ | 作成日時:2022年8月13日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。