Petite lumiere 13 (ページ24)

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ちょっと拗ねた涼介を大貴が笑っているけれど
涼介は外をぼんやり見ているだけ。

光「涼介？どうしたの？」

涼介「いきたくない、」

光「なんかあった？」

涼介「目のこと、言われちゃうもん。」

光「そっか。なんて言われちゃうの？」

涼介「みんなと違うって。」

大貴「みんなと違うのってかっこいいじゃん。
涼介、カッコいいヒーローもみんなと違う能力があるからかっこいいんだよ。スパイダーマンとか！」

涼介「でも、ぼく、みんなと同じがいい。」

光「ママは涼介のその目かっこいいと思うよ。パパも前にそう言ってたよね。大貴も。」

涼介「うん。」

大貴「なんか言われたら俺に言って！
ちゃんと守ってあげるから。」

こんな頼もしい子に育ったんだな、とすごく嬉しくなった反面涼介にそんな思いをさせていたんだと知った。

家に帰りつつ近くのスーパーに寄ってあっという間に夕方に。

ご飯を作って4人で食べて、二人を寝かせると宏太に今日の朝のことを話すことにした。

宏太「そんなことあったんだな。」

光「そんなことしらなかったかなんて言えばいいのか分からなくて。でも、大貴がすごくお兄ちゃんになってくれててね。救われた。」

宏太「そうだな。涼介、まだそんなことに悩む年齢じゃないって勝手に思ってただけだしもう少し気をつけないとだね。」

光「うん。結構敏感なのかも。」

ねえ、みんな涼介のことを考えてるよ。

ひとりじゃないんだよ。

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リクエストありがとうございました！
ここから先とっても書きたいんですけどなかなかストーリーが浮かんできません泣泣
また思いついたら書かせていただきます！