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みんなが集まると視線は自然と知念に集まった。
これから話す話は知念しか知らないらしくもちろん俺にも心当たりはなかった。
ただただわかるのは山田に関する話ということだけ。
知念「 あのね、もちろん涼介のことなんだけど。」
そういうと知念はふぅっと息を吸った。
知念「 今入院してるんだ。てんかんだって。」
みんなは思わず静まり返った。
宏太「 てん、かん？」
聞きなれないその病名にただただ疑問が上がる中この９人でいちばん頭が良かったいのちゃんが答えた。
伊野尾「 痙攣とか起こすやつだよ。」
言われてみれば聞いたこともあるような、ないような。
知念「 それでね、意識はもちろんあるし元気は元気なんだけど発作が思うようにコントロールできてなくてこのままだとずっと入院も考えられるって言われちゃったみたいで。
すっごく気が落ちてて昨日も今日も話しかけても何も言ってくれなくて困ってたんだよね。
だから、みんなに助けてもらいたいの。」
大貴「 助けるって、どう？」
知念「 具体的にはあんまり考えてないけどお見舞いとか行って欲しいかな。」
裕翔「 そうだね。最近会えてなかったもんね。」
雄也「 いつから入院してるの？」
知念「 １ヶ月前から。僕が知ったのも半月前で涼介は心配かけたくないからみんなに言わないでって言ってたみたい。職場で倒れてそのままずっと入院してるから家もぐちゃぐちゃでね。」
圭人「 そんなひどかったんだ。」
元気で明るくて可愛くていたずらっ子な山田が入院だなんてどう考えても想像なんてできやしなかった。
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納得いくように書けないです泣泣
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くるさぼ(プロフ) - らぷさんの作品が本当に大好きです。無理を承知でお願いします。他の短編集も観れるようにしてくれませんか？ (2019年6月23日 1時) (
レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぷ | 作成日時：2019年6月23日 0時
