ベルガモット (視覚障害) ページ28
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２のベルガモットの続きとなっています。
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準備が終わって着替えも済ませたりょうは
ソファーに座って家を出る時間に鳴るように設定してあるアラームを待つ。
光「 りょう、こっちおいで。ここに水筒入れたよ。
いつもと違うところに入れたからね。」
リュックを触らせてここだよ、と教えると
りょうはトントン触って理解したらしくうん！と言った。
りょう「 あっ、、ままっ、、」
光「 発作起きる？じゃあここで寝っころがろうね。こうたチューブ取って。」
こうた「 はーい。」
目はどんどん上を向いていき体をリズムよく大きくビクつかせて後に体全体ガタガタ震えだした。
発作が始まってすぐに光はりょうの鼻に酸素チューブを付けさせて指先にもオキシメーターを付けた。
りょうは発作中に酸素濃度が急激に下がることが多く命の危機も伴っているのだ。
発作中は93ぐらいで
やっぱり濃度が落ちてしまっていた。
発作が落ち着くとそのまま寝てしまって
アラームがその頃鳴ったから光は学校に電話して発作があったから遅れて行きますと伝えた。
宏太「 じゃあそろそろ行ってくるね。
りょうになんかあったらすぐ連絡してね。」
光「 ありがとう。いってらっしゃい！」
軽くキスを交わして
すぐりょうのところに戻ると意識ははっきりしていないのに起き上がろうとしていて急いで無理やり寝っ転がらせた。
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くるさぼ(プロフ) - らぷさんの作品が本当に大好きです。無理を承知でお願いします。他の短編集も観れるようにしてくれませんか？ (2019年6月23日 1時) (
レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぷ | 作成日時：2019年6月23日 0時
