三代目JSB × princess

( ☆ ) ページ12

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岩「全然、話し変わるんだけどさ…」


玲「なんですか?」


岩「Aとは、どうなの?」


玲「…えっ?、、」







突然の言葉に、動揺を隠せない俺


危うく、箸で掴んだ厚焼き玉子、落っことしそうになったし、、








岩「好きなんでしょ?Aのこと。」


玲「…」







全部、見透かされてんのかな


誰も知らない俺の思いを
岩さんはいとも簡単に見破った







岩「見てればわかるよ(笑)玲於、意外とわかりやすいから(笑)」


玲「まじっすか、、」






結構、隠してきたつもりだったんだけどな…

そんなわかりやすかったかな






岩「…Aってさ、めちゃくちゃ頑張り屋さんじゃん?でも、頑張りすぎて無理することなんてしょっちゅうでさ(笑)」


玲「…」


岩「誰かが見てやんなきゃ、あいつはきっと、全部一人で抱え込んじゃうと思うんだよ。」


玲「はい…」


岩「玲於はAにとって、1番の拠り所なんじゃないかなぁ…」


玲「…え?」


岩「ほら、俺達もさ?Aがつらいときだったり、悩んでる時は出来る限りのことはやってやりたいと思ってるんだよ。でもさ、やっぱ歳が離れてるから、うまく理解してやれないこともあるわけ。悔しいけどさ。」


玲「…」


岩「そういうとき、1番話しやすいのは、玲於だと思うんだよね。」








真剣な顔で、真っ直ぐに俺の目を見て話す岩さんに



俺も、目を逸らさずに話を聞く




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