2次試験 ページ9
2次試験は料理だった
私は料理が好きだから嬉しかった
美食ハンターのメンチさんとブラハさんからおだいを頂きそれを作るというものだった。
最初のお題は豚の丸焼きらしい
大きな豚を見つけたので倒そうとするも、
あくまで私は平和なジャポン人
殺すなんてこと、あまり出来ないのだ
『ごめんなさいごめんなさいごめんなさい許してくださいごめんなさい!!!!!!!!大好きです!!!!』
と、豚の額にかかと落としをキメる
『ご…ごめんなさいいいぃ…』
涙が止まらない
「キミってホントオモシロイね♥」
『ひ、ひそかさん…』
恥ずかしいところを見られちゃったな
「キミそれ1人で運べるのかい?」
『女だからってなめないでください!』
頑張って引っ張ってみるけど
『!?…おかしいなぁ…修行がんばったのに…』
「ククク…♥キミが頑張ったのはあくまで体術と念だろう?こーゆーのは男に任せるものさ♠」
『え、持ってくれるんですか?』
「ボクまだ操作されてるのかも♥」
『え!?おかしいなぁ』
「ククク…♦ホント、君は僕を飽きさせない♥」
なんだかんだでヒソカさんが調理台まで運んでくれて、料理も手伝ってくれた。
強い上料理もできて紳士的なんて…
『ううぅ…全部負けてる…』
「?」
『ヒソカさん!先生になってください!』
「♦」
本当に反応に困っているのだろうか、ニコニコしながら何も喋らない
『わたし、紳士になりたい…!』
「ッハハハ♠キミ、本当に面白い♥久しぶりに声を出して笑ったよ♣」
『え?え?』
「キミは女のコなんだから、紳士になる必要なんてないじゃないか♥」
『でもスマートにエスコートとかしてみたいです…ヒソカさんみたいに…』
「キミはそうする必要ないんだ♥これは男のマナーだよ♣ステキなレディをエスコートすることが男の最大の喜びなのさ♥キミは隣にいてワガママを言ってくれるだけでいいのさ♠」
『え!そうなんですか!?』
「そ♦キミはレディだ♥さ、お姫様、試験官にキミの料理を食べてもらおう♣」
ヒソカさんはやっぱり大人だ
すぐ言いくるめられてしまう
今だって、ヒソカさんがほとんど作った料理なのに私の料理だと言ってくれている
大人の余裕…かっこいいなぁ…
試験官に豚の丸焼きを食べてもらい、合格をいただく。
次のお題はスシだ
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かすみ(プロフ) - もるさん» 初めまして!コメントありがとうございます!お返事遅れてしまってすみません、、。更新頑張ります!多忙でかなーり亀更新になると思いますが気長に待っていただけるとうれしいです! (2022年7月25日 23時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
もる - 初めまして!とてもかわいい主人公ちゃんで読んでいて癒されました!文面からも作者様の温和なお人柄が出ているように感じました。忙しいかと思いますが、更新楽しみにしています♪ (2022年6月29日 3時) (レス) @page50 id: 2766806a74 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - しろさん» はじめまして!コメントありがとうございます!嬉しいです!頑張って作ろうと思います!少し待っていてください! (2022年5月27日 2時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
しろ - はじめまして!このお話とても好きです!続きは書かれないのでしょうか?? (2022年5月20日 13時) (レス) @page50 id: 1cd0628146 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - ちくわさん» ありがとうございます!がんばってみます! (2020年12月29日 10時) (レス) id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霞 | 作者ホームページ:http://narutodreamer
作成日時:2020年9月11日 13時