てんしがよんじゅういちにん ページ43
一方その頃____
??「失敗したじゃと!?お前たちが元腕利きの忍者だというから、高い金を出して雇ったんじゃぞ!」
??「グチグチうるせぇよ。」
大きな刀を持った大男が、雇い主と思われる小柄な男にその大きな刀を軽々と片手で向ける。
??「ヒッッ!!」
??「今度は俺様が、この首切り包丁でそいつを殺してやるよ。」
??「ほ、本当に大丈夫だろうな。敵もかなりの忍を雇ったようじゃし、その上鬼兄弟の暗殺失敗で警戒を強めているとなると、容易なことでは…」
??「この俺様を誰だと思っている。霧隠れの鬼人とよばれたこの、桃地再不斬をな。」
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――
私たちは今、手漕ぎ船に乗っている。
サクラ「すごい霧ね。前が見えない。」
船を漕いでくれている男性が声をかける。
「そろそろ橋が見える。その橋沿いに行くと、波の国だ。」
ナルト「うっひゃーー!!!!!!デッケェーーー!!!!!」
男性「こ、こら!!!!!!静かにしてくれ!!!この霧に隠れて船出してんだ!エンジン切って手漕ぎでな。奴らに見つかったら大変なことになる! 」
カカシ「タズナさん、船が桟橋に着く前に聞いておかなければならないことがあります。」
タズナさんが気まずそうに下を向く。
カカシ「あなたを襲う者の正体とその訳。でなければ我々の任務は、タズナさんが上陸した時点で終了という線もアリです。」
名前『そんな…先生…!』
タズナ「話すしかないようじゃな。いや、是非聴いてもらいたい。あんたらの言う通り、おそらくこの仕事は任務外じゃろう。実はワシは、超恐ろしい男に命を狙われておる。」
カカシ「超恐ろしい男?」
カスミ『誰ですか?』
タズナ「あんたらも名前くらい聞いたことあるじゃろう。海運会社の大富豪。ガトーという男じゃ。」
カカシ「え!ガトーって!あのガトーカンパニーの!世界有数の大金持ちと言われる…」
ナルト「だれだれ?なになに?」
タズナ「表向きは海運会社の社長ということになっておるが、裏ではギャングや忍を使い、麻薬や金製品の密売、果ては企業や国の乗っ取りといった悪どい商売を生業としている男じゃ。」
名前「ひどい…!」
____
文字数ェ…
〜40話END〜
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かすみ(プロフ) - アイさん» 嬉しいです!続きなかなか考えられないんですけど、ゆっくり待っていただけると嬉しいです! (2019年9月24日 22時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
アイ - こんばんは!本当にこの小説面白いです!夢主ちゃんの天然なところがかわいいです!これからも頑張ってください! (2019年3月8日 19時) (レス) id: 4b9552c10a (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 月夜 黒輝さん» ありがとうございます!この作品正直好き嫌い分かれると思うんでそう言って頂いて嬉しいです!絶対に更新はする予定なので気ままに待ってください。皆様お待たせしており申し訳ございません。 (2018年9月1日 1時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝 - すっごく今までとは違う感じで面白いです! これからも頑張ってください!応援してます!(`・ ω・´)ゞビシッ!! (2018年8月31日 13時) (レス) id: 9616d08dd2 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - マスラさん» ありがとうございます〜!!頑張ります!!最近忙しくてなかなか更新出来ませんが頑張ります……! (2018年8月31日 9時) (レス) id: 642c58d63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かすみ | 作者ホームページ:http://narutodreamer
作成日時:2017年9月5日 23時