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家に着くと
いつも私は1人
「ただいまー」
返ってくるばすのないおかえり
別に寂しくはない
父親は私が産まれてくる前から亡くなっているし
母親は私を産んでからすぐ亡くなった
だから何も寂しくない
はずなのに
「あれ、？なんで」
なんで、
涙が出るんだろ、
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
急いで涙を拭き玄関に向かう
「はーい」
永「よっ！」
「廉くんか、どーしたの？」
永「廉くんかって、なんやねん笑神やなくて悪かったな」
「や、そーゆ訳じゃなくて ( 神くん、か」
永「ん？なんか言った？」
「うんん！何も！」
永「ん、そう」
私が好きなのは廉くんなのに、
神くんじゃないのに、
永「親がめっちゃ桃貰って来てん、やからお前にやろ思って」
永「A好きやろ？」
「うん、好き！」
桃が入った袋を渡す
永「ん、そんだけ、じゃあ行くわ」
「うん！ありがと気をつけて帰ってね！」
永「すぐそこやんけ笑」
「だね笑」
永「...」
廉くんは私の頬に右手を優しく添え
感情が読み取れない廉くんと目が合う
「れ、んくん？」
永「泣いたんか？」
「え、、泣いてないよ」
永「嘘、バレバレやわ」
気づけば廉くんの腕の中
永「寂しなったら俺に言え言うーてるやろアホ」
「ごめん」
永「もう1人で泣くな、分かったか？」
「うん、」
永「Aは1人ちゃうやん、俺が居るやろ？やから大丈夫や」
「うんだね、ありがとう廉くん」
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Runa - いちごさんの小説大好きです！頑張ってください！ (2021年5月12日 2時) (
レス) id: cf36c57a0e (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - ありがとうございます！ (2021年2月22日 19時) (レス) id: 6d21b6ff07 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒 - いつもキュンキュンしてます！頑張ってください！ (2021年2月22日 19時) (レス) id: fa203f703a (このIDを非表示/違反報告)
国彼は神くん - 双葉ちゃんが好きなんだ廉くんと神くん泣 (2021年2月10日 16時) (レス) id: 7612ab864f (このIDを非表示/違反報告)
ながせまるれんくん - いちごさんの作品めっちゃ好きです！更新頑張ってください！ (2021年2月10日 16時) (レス) id: 7612ab864f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2021年2月8日 19時
