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あ「Aー！もうすぐで、夏祭りだね！」
「確かに、もうそんな時期かぁー！」
あ「私、今年は海ちゃんと行くんだァ〜ちょー楽しみー！」
あおを見てると、最近思うことがある、
両想いってどれだけ、幸せなんだろって、
私もそろそろ、紫耀を好きにならないと、
廉なんか忘れて、
あ「Aは、どうすんの？今年の夏祭り」
「紫耀に誘ってみる！」
あ「そ、そう！そっか彼氏だもんね笑」
「う、うん」
「ちょとトイレ行ってくる」
あ「行ってらっしゃいー」
あ「おい！永瀬ぇー！」
永「なんや？」
あ「いつになったら、平野先輩からAを奪う気？」
永「いや、俺にも色々あんねん」
あ「はぁ？そんなの関係ないから、」
あ「あのね、Aは、本当はあんたが �癲屬△�」
あ「かいちゃん？」
�癲嵶�、Aちゃんを夏祭りに誘いな！」
永「はぁ？無理やろそんなん、平野先輩誘うって言っとったやん」
�癲屬いい�ら、誘いな！4人で行こ！でも、いいから」
永「わ、分かった」
あ「2人が良かった」
�癲屬△�、なんか言った？？？」
あ「えっ！なんにも言ってない！」
私はトイレから戻り教室に入った
永「なぁ、Aちょと良い？」
「うん」
永「あんさー、もうすぐで夏祭りあるやんか」
永「そのーさぁ、一緒に行かへん？」
2人で！！！
永「杉村と海人もおるんやけど」
そりゃそうだよね…2人なわけないよね
まぁ、まだ紫耀誘ってなかったしいっか
「いいよ！」
永「いいの！？マジで！めっちゃ楽しみやわー」
永「浴衣着てきてな！」
「えっ！」
永「あっごめん！調子乗りすぎたわ、」
「いいよ！久しぶりに浴衣着たいし、」
永「よっしゃーぁ！バリ楽しみ」
「ふふふ」
永「笑った、」
「えっ？」
永「平野先輩と付き合った日から、A、俺の前で笑わんくなったから、てか、避けてるやろ笑」
そんな、悲しい顔しないで、
でも、無理ないか、普通に考えて、避けられるのは誰でも嫌だよね、
確かに私は廉から避けてた、
私、廉を忘れることに必死過ぎたのかも、、、
でも、忘れようといつも思ってるけど、
いまだに、廉を忘れた事なんてないんだよね、
というか、忘れたくないんだと思う、
だってこんなに、人を好きになったことがないから、
初めて好きになった人だから、
永「やっぱりAが笑うと、いいな！なんか、俺まで元気になるわ笑」
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作者名：いちご | 作成日時：2020年5月21日 16時
