私の名字2[HQ] (ページ8)

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お疲れページ8

貴方side

澤村「9セット目にしてやっと初勝利か…
初のペナルティなしだな」

西谷「はらへったー！」

ちらりと烏野の方を見てみれば、あの…名前なんだっけ…えーと…長身君とオレンジ君の活躍で勝利を得ていた←

田中「向こうは生川高校対音駒か
時間的にあれが今日ラストゲームかもな」

そうです、今日のラストはうちと生川です

生川はほんとにサーブがすごい

けど、うちのレシーブはもっとすごい

灰羽「ﾌｺﾞｯ!!」

夜久「リエェェェフ！！！」

…いや、若干一名を除いてすごい←

ﾋﾟﾋﾟｰｰ

「ｱｻﾞｼﾀｰｰ!!」

丁度終わったようです

結果は、25対20で勝ってる

おー(棒)←

灰羽「Aさん！俺！今日めっちゃ頑張りました！誉めてください！」

『あー、うん、お疲れ』

灰羽「え」

夜久「リエーフ、諦めろ。Aはもうお疲れだ」

そうです

とっくに私の体力は尽きています←

合宿って、１日部活だからほんと無理

勉強の方がまだいい←

…いや、今のは半分嘘言った←←

孤爪「大丈夫？」

『研磨も？』

孤爪「なんとか…」

『明日もあるね』

孤爪「…そうだね」

選手ではないとしても、マネージャーが明日「も」あるなんて言ってはいけない…ような気がするが←

もうこの際どうでもいい←←

早く寝たい

犬岡「お腹すいたー」

山本「早く食堂に行かねば！！」

黒尾「今日はもう終了なー」

海「レシーブ練はやらないみたいだね」

灰羽「ラッキー…」

夜久「はぁ？」

灰羽「ﾋｲｲｯ!!」

そうか、このあとご飯か…

確かにお腹は空いてるけど、もう寝たい

お風呂入って寝たい

夜久「もしかして、今、飯はとばして早く風呂入って寝たいとか考えてただろ？」

なんだと、夜久さんは私の心が詠めるのか！←

『そ、そんなことないですよー(棒)』

芝山「Aさん、大丈夫ですか？」

帰りたい←

早く帰りたい←

黒尾「つべこべ言ってねぇで、早くしろ～閉めるぞ」

ｶﾞﾁｬﾝ

体育館の鍵を閉めて、隣接する旅館に一泊する

なんか、豪華だ…

『あ』

黒尾「おいおいおい、今、閉めたばっかなんですけど？」

灰羽「どうしたんですか？」

福永「忘れ物…」

灰羽「え！！」

山本「そういやぁ、今日はまだなんもやらかしてねぇな…」

夜久「何を忘れたんだ？」

『ウエストポーチ』

「「それ忘れちゃダメなやつ！！」」