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お話26話 ページ34

出水side

次の日の朝



先「渚さん!久しぶりね!ボーダーのお仕事お疲れ様!」

貴「すみません、ずっとお休みしちゃって…」

先「大丈夫よ!授業でわからないとこあったら言ってね♪」

貴「はい!ありがとうございます!」







学級委員「渚さん!この間からLHRでグループ学習やってるんだけど、どのグループに入る?」

男子「俺んとこ来ない?」

女子「ダメ!私のところよ!出水君いるし!ね?」

貴「う〜ん、じゃあ、出水君のとこで…」

男子「え〜そんな〜」

女子「(๑¯ω¯๑)ドヤ」

男子「お前じゃねーな、出水のおかげなw」

貴「フフッ(*´∇`*)」




…おいおい、Aって、こんなに喋れたっけ?
あんな笑うっけ?


っていうか、同じ班とかめっちゃ嬉しい/////





ボーダー




米「でさ〜弾バカがさ〜」

貴「弾バカって…」

米「えっ、知らねーの?出水だよ!」

貴「なんで弾バカ?」

米「えっ、そりゃあ…」




おいおい
なんで槍バカがAと仲良く喋ってんだよ…

俺まだぜんぜん話せてねーよ!

なんだこの差は!



米「…ん?今何時?外暗くね?」

貴「ほんとだ…帰らないと…」

米「うわっ、やべぇ、秀次待たせてんだった!怒られる!じゃーな!模擬戦よろしく!」

貴「また明日〜」




やっと帰った…

と思ったら戻ってきた




米「あとは頑張れよ!(〃ゝ∇・)ゞ」



じゃーな!(* ゚∀゚)ノシ
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛



…騒がしいやつだ
台風か、あいつは



貴「私も帰るね?」

出「あー、送るよ!」

貴「えっ、いいよ、大丈夫!」




じゃあね!



そう言って、Aは歩き出した









のを、止めた



いや、体がそうしていた


俺の腕は俺の頭より早くAを止めていた





貴「?どーしたの?」





やばい、顔に熱がたまってる気がする…


でも、言わなきゃ





出「A!俺、お前のこと…



好きだ」









貴「………………………………………………エッ!?//////」

出「……だ、だから//////Aが好き!//////」

貴「…………………エッ!?だ、誰か?/////」

出「俺が!//////」

貴「誰を?//////」

出「Aを!//////」






あ〜も〜何回言わせんだよ/////





貴「……………………////////」






…Aが黙りこんでしまった

顔は赤いままだけど…






貴「…………………タ…………モ…」

出「……ん?」

貴「私も!出水君が好き!」



次回!
次こそ最終回!

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作者名:みか | 作成日時:2016年7月7日 18時

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