3:最終選別 ページ12
※過去捏造。
冨岡義勇、錆兎
→最終選別時:15歳設定で行きます。
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最終選別当日。
師匠である四季川大地の日輪刀を腰に携え、桜模様がある黒色の着物に赤色の袴を着ている。
美琴は7日間、生き残れるのかという不安と緊張 をしている。
大地「…美琴」
美琴「はい」
大地「やっぱり緊張する？」
美琴「勿論」
大地「じゃ、これを」
大地が美琴に手渡したのは星の形をした綺麗な黄色の石が付いた髪紐と白色の羽織だった。
羽織の袖や裾には黒色のラインが入っており、背中には太陽と月の模様が入っていた。
美琴「これは…」
桜子「この日のために私達が作っておいた髪紐と羽織だ。美琴、必ず私達の元へ生きて帰ってこい」
美琴「大地さん、桜子さん。ありがとうございます。必ず帰ってきます」
美琴は大地と桜子からもらった髪紐で髪を高い所で括り、羽織を羽織る。
大地「ん！似合うね」
桜子「私達の目にくるいはなかったな。良く似合っている」
美琴「本当にありがとうございます。では、行ってまいります！！」
美琴は大地と桜子に挨拶をした後、2人を振り返らず、走る。
大地「生きて帰って来て」
桜子「美琴なら大丈夫。あの子は約束を破らない」
大地「うん。美琴自身は気付いていないけど、あの子は天才だよ」
桜子「そうだな。私もあれほど才能を持った子には会ったことがない」
大地「独自で作った技をいくつも作るのは並み大抵なことじゃないからね」
美琴を見送った後に大地と桜子がこんな話をしていたことに美琴は知らなかった。
最終選別が行われる藤襲山へと向かっている途中で沢山の藤の花があった。
美琴「(綺麗)」
美琴は藤の花に見とれていたが、目的地に行く為、階段を上りきると、そこには20人以上の人たちがいた。
美琴がキョロキョロと辺り見ていると、複数の視線を感じていた。
美琴「(女な上にこんな小さいから嘗められているのかな。まぁ、見た目と精神年齢は合っていないけど;;)」
其処まで気にしていない様子だった。
「(うわぁ、あんな小さな子も出るのか)」
「(てか、何か可愛くね)」
「(将来、絶対モテそうだな)」
美琴が思っているような事を考えていないようだった。
再び美琴が周りを見渡すと、ある二人組が視界に入った。
宍色の髪をしている少年と黒髪の少年。
どちらも男にしては長めだ。
そして、狐の面を付けていた。
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天霧(プロフ) - 続きが気になります。更新するの難しいと思いますが頑張ってください。更新気長に待ってます。 (2021年9月26日 17時) (
レス) @page25 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 恭燈さん» 鬼手ではなく、手鬼でした！教えて頂きありがとうございます！ (2019年8月23日 9時) (レス) id: 1eabd0ce8d (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - アノすみません錆兎を助けるところの鬼手って正しくは、手鬼では、なかったでしょうか？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - コメント、ありがとうございます！更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります(^ω^) (2019年8月18日 23時) (レス) id: 1eabd0ce8d (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅大好き少女 - 面白い!更新待ってます!頑張ってください! (2019年8月9日 12時) (レス) id: 3e9417ed05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神流 | 作成日時：2019年7月15日 1時
