プロローグ�� ページ1
――美琴 side――
此処は何処？
何で私は此処に？
私は…！
そうだ！
優香、真菜と一緒に帰っていたとき、通り魔が2人を襲.おうとしたから私庇って死ん.だはず。
お爺ちゃんとお婆ちゃんを置いて先に逝く何て、私親不孝だったな。
けど、友だちを守ったことは後悔してないよ。
彼処で友だちを助けていなかったら、絶対に後悔をしてた。
悔いがないって言ったら嘘になるけど、私は友だちを助けて良かったと思ってるよ。
親不孝な私を許してね。
お爺ちゃん、お婆ちゃん。
？「君はまだ死.んではないよ」
温かく優しい声が聞こえた。
私は声がする方に振り向く。
そこにいたのは銀髪と緑色の瞳で侍のような格好をした美青年がいた。
お父さんと何処か顔立ちが似てる。
美琴「貴方は誰？」
清十郎「僕の名前は清十郎。神の使いだよ」
美琴「……」ｼﾞｨｰ
清十郎「急にそんなこと言われても信じないのは分かるよ。けど、本当なんだ」
目を見れば、清十郎さんが嘘をついていないことは分かるし、私の直感も彼が嘘をついていないって言ってる。
美琴「…はぁ。貴方の目が嘘をついている風には見えないし、私の直感も貴方が嘘をついていない言ってるから、貴方が言ってる事を信じるよ」
私の言葉に清十郎さんは大きく目を見開いて、驚くけど、嬉しそうに微笑みむ。
清十郎「信じてくれてありがとう。まず、君がまだ死.んでいない理由を話さないとね」
美琴「私は確かに友だちを庇って死.んだはず。記憶も残ってるよ」
清十郎「君の体は確かに死んだけど、まだ魂が生きてる」
美琴「魂？」
清十郎「そう。だから、君にはある世界に転生させたい」
美琴「ある世界？」
清十郎「君がよく読んでいた『鬼滅の刃』の世界に行ってもらいたい」
美琴「！？」
『鬼滅の刃』
大正時代を舞台に主人公である竈門炭治郎が家族を殺.した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く物語である。その物語では鬼と戦い、登場人物が次々と死.んでいく。
私は『鬼滅の刃』を何度も読んで、残酷な世界観に涙を流した。
清十郎「どうかな？」
私は『鬼滅の刃』の世界に行って、死.ぬはずだった人たちを助けることができるかもしれない。けど、それが私にできる覚悟があるのか。
もしかしたら、助けられない人たちもいるかもしれない。
清十郎「１人で全てを守ることは出来ないのは当たり前だよ。神様だって全てを救うことは難しいから」
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天霧(プロフ) - 続きが気になります。更新するの難しいと思いますが頑張ってください。更新気長に待ってます。 (2021年9月26日 17時) (
レス) @page25 id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 恭燈さん» 鬼手ではなく、手鬼でした！教えて頂きありがとうございます！ (2019年8月23日 9時) (レス) id: 1eabd0ce8d (このIDを非表示/違反報告)
恭燈(プロフ) - アノすみません錆兎を助けるところの鬼手って正しくは、手鬼では、なかったでしょうか？ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 893046956f (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - コメント、ありがとうございます！更新が遅くなるかもしれませんが頑張ります(^ω^) (2019年8月18日 23時) (レス) id: 1eabd0ce8d (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅大好き少女 - 面白い!更新待ってます!頑張ってください! (2019年8月9日 12時) (レス) id: 3e9417ed05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神流 | 作成日時：2019年7月15日 1時
