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その横には銀髪の長髪にスミレ色の瞳をしている美形な男と、にこやかな爽やか青年と、夢の中に出て来た男に似ている少年。
そして、そのまた横から出て来たのは……。
有利「美玲!大丈夫か?何処か痛い所はない?」
美玲の従兄である渋谷有利がいた。

美玲「有利?」
有利「そうだよ!美玲の従兄の渋谷有利だよ!」
美玲「何で有利がここに?その前にココは何処?」
有利「あー。ココはな…」
??「ミレイ様!生きてらっしゃったのですね!!」
儚げな雰囲気を醸し出している銀髪の美形は親しげそうに美玲の名前を呼び、嬉しそうに言った。
その後に…。
??「ミレイ、貴女が何処かで生きている事を信じていたよ」
??「全く。兄上やボクたちをここまで振り回すのはお前しかいないぞ!」
爽やか青年と、夢の中に出て来た男に似ている少年も美玲に声をかける。

美玲「(…え……生きて…?)」
困惑している美玲。
美玲「ユーリ以外は初めまして、ですよね? 私は貴方方を知らないのですが…」
全員「「「「!?」」」」
有利以外の男メンバーは目を大きく見開く。
美玲「人違いじゃないですか?」
??「そっそんなっ!」
銀髪の男はおおげさではないかとツッコミたくなるくらい衝撃を受けていた。
??「ミレイ様っ!このギュンターめをお忘れでっ!?わたくしは憶えております!憶えておりますよっ!! その麗しき黒い髪に吸い込まれるような黒い瞳っ!!わたくしがミレイ様を間違えるはずがありませんっ!!」
??「このボクのことも忘れているのかっ!」
有利「ちょっ!あんまり、ミレイを責めるなよ。ヴォルフラム!ギュンター!」
美玲の顔に近付けながら話す銀髪の男…ギュンターと金髪の美少年…ヴォルフラムから美玲を庇う有利。

不機嫌な美中年がギュンターとヴォルフラムを止める。
??「ギュンター、ヴォルフラム。止めろ」
ギュンター「グウェンダル!」
ヴォルフラム「兄上!良いのですか!?ミレイはボクたちのことをっ」
??「ヴォルフラム、止めるんだ。この中で1番辛いのは誰だ」
ギュンター「コンラート」
ヴォルフラムは爽やか青年…コンラートの言葉に、不機嫌な美中年…グウェンダルを見た後、グウェンダルの拳が目に入った。
血が出るのではないかと思うほど、強く強く握りしめていることに気付いた。
耐えているグウェンダルを見たギュンターとヴォルフラムは何も言えなくなり、徐々に落ち着く。

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今日からマ王大好き - 今日からマ王は小さい時に見てたので夢小説を書いてくれてとても嬉しいです。続き頑張って書いてください。 (2022年8月24日 9時) (レス) @page13 id: 35231631dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神流 | 作成日時:2019年2月25日 1時

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