チビ ページ26
中也「 腹立つ勘違いしてんじゃねぇ！この馬鹿野郎が！ 」
「 あらあら…まぁ、そんな噂が出回っても可笑しくないか 」
中也「 冗談じゃねぇ 」
「 苛ついてもしょうがないよ 」
中也はポートマフィアに降ったなんて言われたらキレるに決まってる
だけどそういう噂が出てもおかしくないだろう
太宰「 お見事〜。君凄いね〜 」
中也「 手前はボケっと見てただけか？」
太宰「 僕はちゃんとそいつから抜き取った通信機で情報を取ってた。そしてどうやら君がぶっ飛ばした人の応援が駆けつけてくるらしい」
中也「 あァ？ 」
太宰「 あーあー…考えて行動しないから手間が増える 」
中也と包帯男がそんな会話をしてると複数の足音が聞こえてきた
きっとこの人たちが包帯男が言ってた倒れてる男の応援なんだろう
応援にきた男達はそのまま私たち３人を囲み銃口を向ける
中也はそんな男達を見て口角を上げていた
太宰「 彼はいつもあんな？ 」
「 いつもあんなですよ 」
太宰「 やる事が餓鬼すぎるよ 」
「 それが中也ですから 」
太宰「 よくこんな餓鬼のそばにいれるよね 」
GSS「 隊長！ 」
近くにいた包帯男が私に話しかける
そして中也の方を見てまたため息をつく
私達が話してると男達の1人が倒れてる男を見て叫ぶ
この倒れてる人、隊長だったんだ
GSS「このチビ、重力使いの中原中也だ！」
中也「あァ？ 」
GSS「女の方は作間A！ 」
GSS「 構うな！打て！ 」
1人の隊員の合図でGSSが中也に銃口を向けてそのま引き金を引く
だが打たれた弾が中也に当たることはなかった
中也は異能で弾の重力を操っているからだ
それに驚いているGSSは動けずにいる間に中也が話し出す
中也「 誰がチビだって？俺はまだ15だ。これから伸びんだよっ！」
中也はそう言うと自分の周りにある弾を蹴り返してGSS達を攻撃する
中也に打たれたはずの弾は全部自分たちのところに返ってくるんだからきっと驚いてるだろう
それでほとんどの人数が倒れてしまう
中也は地面を割ると異能でその地面を操り、自分と一緒に浮かす
そしてその地面を残りのGSSに向けて落とし始める
1分もしないで立っているのは中也と私と包帯男だけになっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 685人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
檸檬みず(プロフ) - 麗さん» 指摘の方をありがとうございます！ (2021年6月21日 16時) (
レス) id: 6c25546dd1 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 22ページ が乗っていなのが の いなのが は いたのが とかではないでしょうか？ (2021年5月22日 1時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 18ページ 買っても ではなく 勝っても だと思います (2021年5月21日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 16ページ 参加 ではなく 傘下 だと思います (2021年5月21日 8時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - やっと出てきた 太宰さ〜ん。 (2020年6月1日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：檸檬みず | 作成日時：2019年4月27日 0時
