無花果のように 芥川龍之介 ハイミルクチョコレート ページ35
私は太宰A。
かの有名な最少年幹部の妹なのだ！
そして今は私が幹部をしている。
そしてそして、今日は芥川とパンケーキを食べに行くゥ！
やったぁ！
「Aさん、行きましょう。」
『行こ、芥川！』
走り出そうとすると、両足が地面から浮く。
「水たまりが。」
『あ、ホントだ！』
そして、水たまりの手前に降ろされた。
一歩足を踏み出す。
そしてまた浮く。
「ゲホッ…聞いてました？」
『あ、そうだった。』
そのまま芥川は歩き出した。
『あれ？』
「危なっかしい。」
ポートマフィアビル上階窓から蛞蝓さんの声が響く。
「芥川ァ！異能しまえェ！」
『フワフワホカホカパンケーキー♪』
「……………無花果。」
「ただいまお持ちします。」
注文完了！
店員さん(男)は苦笑した。
そして何故か頭を撫でられた。
『んふふー初めてなでなでされたー。』
何故か芥川から黒いオーラが溢れてきた。
inAの執務室。
『美味しかったねぇー。』
「………はい。」
さっきから芥川の機嫌が悪い。
『どうかしたのかい？』
「お言葉ですがAさん。」
『ん？』
「貴女は油断がすぎる。」
なにを言っているのか。
「ソファへ。」
何故かソファへと誘導される。
ゆっくりと寝かされた。
「例えば。」
『何して……』
「僕があの店員ならば、こうすることを考えていると思え。」
あの店員…………？
あ、パンケーキの。
「そして、僕は。」
ゆっくりとボタンを外してくる芥川。
『何、してるの？！』
「僕ならば貴女のことを、無花果のように貪ることを考えている。」
首に噛みつかれ、強く吸い付かれる。
初めての甘い刺激に声が洩れる。
「そのような顔………普段の態度からは考えられない。」
【…そそる。】
芥川side
あんなことがあってから数日後、太宰さんから電話がかかってきた。
「太宰さん？！…もしもし、僕です。」
「いいか芥川よく聞け。」
「二回殴って五発撃つ。今すぐ探偵社に来い。」
ひしひしと殺気が伝わってきた。
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月華様リクエストありがとうございます！
遅くなってしまってすみませんでした！
無花果のように…
思い出すと恥ずかしい。
プリン 芥川龍之介 ハイミルクチョコレート→←過保護 芥川龍之介＆樋口一葉 ミルクチョコレート
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水上灯 - あのゴーグル恨んでやる、でちょっと笑いました(笑) (2022年10月13日 17時) (
レス) id: 278a10c8d3 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 侍従長最高過ぎますｯｯｯｯ(泣) (2022年2月22日 0時) (レス) @page4 id: 5863b45db6 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ミレー - 雪乃さん» 大丈夫です(v^ー°) (2021年2月24日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - ミィさん» ですね（笑）なんか可哀想な感じになってしまいました() (2021年2月24日 16時) (レス) id: e99d9af258 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 鮭大根大好きさん» きっと、きっと大丈夫です() (2021年2月24日 16時) (レス) id: e99d9af258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪乃 | 作成日時：2019年12月27日 23時
