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kzの和解2 ページ34

上杉「あのさぁ、お前の口調五月蝿えんだけど。いい加減にしろよ。」

上杉くんが突き刺すような目で早乙女さんを睨んだ。

早乙女「なっ、ななっ、別にぃ…花はぁ…フツーにしてるだけだよぉ…」

早乙女さんのブリブリした声が、小さくなった。

若武「はっ? 上杉、花に対して酷くねえか? 謝れよ。」

若武さんが上杉くんを睨む。

でも、身長差的にチワワが大型犬に吠えているみたい。

私は上杉くんの胸に掴みかかろうとしている若武さんの右手首をつかむと、捻り上げた。

彩「私のことをどう言おうが知ったことじゃないよ。別に私は気にしない。でも、私の仲間を傷つける

 のなら、許さないから…!」

そう言って、手の力を弱める。

若武さんは私の手を振り払うと、薄く紫色になった手首を抑えた。

翼「というかさ、お前らまだ早乙女の事を信じてるの? まあ、途中まで騙されていた俺の言えたことじゃ

 ないけど。」

翼はそういうと、ポケットからスマホを取り出した。

そこから音声が流れる。

雪山「ねーねー早乙女。次は立花に何すんの?」

早乙女「そうね、向こうは最近休みがちだし、私たちのいじめの効果は結構でてるんじゃない?

 あとは…そうねぇ、もっとズタズタに立花の心を引き裂いちゃおうよ。例えば、上杉くんたちをもう一度

 私の家来にしちゃう、とか!」

雪山「あはは、それいいね。でも、もう一度信じてくれるのかな?」

早乙女「大丈夫でしょ、秀才って言われてる若武くんも黒木くんもまだ私の家来でいるもの。

 ちょろすぎ。」

明らかに、早乙女さんと雪山さんの声。

若武さんと黒木さんの顔から血の気が引いた。

翼「もう少し、裏面も見よ? お前ら、そんなでも探偵なんでしょ?」

翼の目が挑発的に光った。

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月坂柚花(プロフ) - 花歌彩さん» ありがとうございます! そんなに喜んでもらえて私もすごく嬉しいです(^^) (8月4日 9時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
花歌彩(プロフ) - 月坂柚花さん» アーヤァァァァァ、会えて良かったねぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ、やっぱり愛の力はすっごいよぉ!!!!!砂原と結婚できてよかったねぇぇぇぇ!!!!!!!       書いてくださりありがとうございます!!めっちゃいいお話です (8月4日 9時) (レス) @page50 id: 4d38c11d54 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 花歌彩さん» とりあえず、リクエストのお話書いて見ました! できれば感想をくれると嬉しいです! (8月4日 9時) (レス) @page50 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
花歌彩(プロフ) - 月坂柚花さん» お願いします!!!!!! (8月2日 18時) (レス) id: 4d38c11d54 (このIDを非表示/違反報告)
花歌彩(プロフ) - 月坂柚花さん» お願いします!!!!!! (8月2日 18時) (レス) id: 4d38c11d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月坂柚花 | 作成日時:2023年5月19日 20時

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