検索窓
今日:11 hit、昨日:11 hit、合計:16,258 hit

最悪… ページ37

マリン「マジでリアルKZかっこいい‼︎あとあの高校生の人、立花の姉貴か?めっちゃ美人じゃん。

 読モやってんの?」

由良「わー、彩ちゃんすごい!私なんて緊張し過ぎてお客様に声小せぇって言われたし。」

休憩をもらって、休憩スペースに入ると2人に囲まれた。

彩「ありがとう。今度マリンにkzを紹介するね。あと、由良ちゃん全然声小さくないから、自信持って!」

その時、

受付「早乙女さん、雪山さん、ご指名入りました!」

と受付の子の声がした。

早乙女「はぁ〜い♡わぁ、KZのぉ〜みんなだぁ〜♡いらっしゃいませぇ、ご主人様ぁ♡」

雪山「みんな久しぶりぃ!いらっしゃいませ、ご主人様♡」

うわっ、最悪…。

私はもう一生休憩していたいと思いながら、時計を見た。

そして、もっともっと最悪なことに気づいた。

もう、バンドで歌う時間だ。

私の気も知らないKZと早乙女さん、雪山さんの呑気なおしゃべり。

若武「そういえば、ここでバンドで可愛くてごめんを2人が歌うんだろ?」

小塚「2人が歌うの楽しみだなー」

黒木「頑張ってくださいね、姫たち。」

はい?

歌うの私なんだけど。

私が頭の中をハテナで埋めていると、2人が悲しそうに言った。

早乙女「そうだったんだけどぉ、衣装をぉ、立花さんにぃ、ビリビリにされちゃってぇ…、シクシク」

雪山「代わりに立花さんが歌うことになったの。」

だから、2人とも元から歌う役もらってなかったよね?

若武「はあ、なんだよそれ⁉︎」

小塚「信じられない。」

黒木「全くだ。俺らの仲間を傷つけるなんて。しかも自分の欲を満たすために。」

はあ、なるほど。

つまりこれは2人の策略なのか。

やっぱ、学校休めばよかった…

おまえが一番しっかりしろ→←おかえりなさいませ、ご主人様♪



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» ね…。 (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 数珠玉の呪い…なんか怖そう… (5月18日 20時) (レス) @page50 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» お願いします! (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 月坂柚花さん» ありがとう!早速見てくるね〜 (5月18日 20時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» 今作れたよ。もしよければ見てね♪ (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月坂柚花 | 作成日時:2023年3月31日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。