検索窓
今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:16,249 hit

霜谷さん ページ4

刀が自然と動き、私の首に当たった。

_____________シャキンッ

スパンと首が切れて、視界がぼんやりとしてきた。

なんか、頭の中に薄いベールがかけられているような感覚。

指や足の先がじんわりとしてきて、だんだん体が消えていくような気がした。

お風呂の中に入っているみたい…。

最後にああ、もうすぐここを離れるなって思った時、妖精さん達の声がした。

希望の精「元気でねー!」

勇気の精「もう、夢に惑わされないでよー!」

優しさの精「辛かったら、いつでも来ていいからね!」

そして最後に未来の妖精さんが

未来の精「彩なら大丈夫だよ!私達はいつも彩のことを見ているから、頑張ってね!」

と言ってくれた。

私は、あるかないかもわからないような口を動かして、ありがとうと言った。

聞こえてたらいいな。
_______________________________________

目覚めた時、私はちゃんと列車の中にいた。

戻ってきたんだ!

私は立ち上がって、他に起きている人を探した。

すると、炭治郎も起きていることに気づいた。

炭治郎は禰󠄀豆子さんの頭を撫でていて、私が起きていることに気づいていないようだった。

彩「炭治郎!」

私が声をかけると炭治郎はようやく私に気づいて、笑顔になった。

炭治郎「彩も起きたんだな!よかった…。」

あれ、まだ炭治郎と禰󠄀豆子さん以外は起きていないのかな?

私がキョロキョロと辺りを見回した時、すぐ横を針のような物がすり抜けた。

わぁっ!

私は腰をひねって一回転し、その針が当たんないようにした。

そこには、私達と同じくらいの歳の女の子と男の子が5人いた。

そして、その中に_____________霜谷さんの姿を見付けた。

飴と鞭→←現実へ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» ね…。 (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 数珠玉の呪い…なんか怖そう… (5月18日 20時) (レス) @page50 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» お願いします! (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
七星 麗華(プロフ) - 月坂柚花さん» ありがとう!早速見てくるね〜 (5月18日 20時) (レス) id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - 七星 麗華さん» 今作れたよ。もしよければ見てね♪ (5月18日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月坂柚花 | 作成日時:2023年3月31日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。