ゴキブリではありません‼︎ ページ49
最終的に糸は小さくなって土に消えていった。
累「やっぱり、所詮その程度か。まあいいや、これで邪魔者は消えた。今度こそ話をしよう。」
炭治郎は糸が消えた土を信じられないかのように見ている。
炭治郎「彩が…、ﾀﾋんだ…⁉︎」
累「ねえ、どうするの？」
落ち着いていて、でも怒りを含んだような声で累くんは言った。
とうとうしびれを切らしたようだ。
累「ﾀﾋんだ人なんかどうでもいいだろ？僕は今、君の妹を僕に渡せと言っているんだ。
早くしないとさっきの女の子みたいにお前ら2人まとめて切り刻むから。」
炭治郎は息を飲みながら累くんを見た。
累「ねえ、早くしてよ…」
その時、累くんの背後に何かがまわった。
彩「私はﾀﾋんでないよ、累くん？」
そう、私‼︎
累くんは私のことを幽霊でもみるように見た。
累「どうして…」
彩「どうして私が生きているかって？そんなのあそこから抜け出たからに決まっているでしょう？」
私は糸を累くんに気づかれないように気を付けながら籠を作っている糸を切って抜け出たんだ！
累くんは低くチッと舌打ちをすると
累「案外しぶといんだね、侮ってたよ。まるでゴキブリみたいだね。」
と言った。
ごっ、ごき…
彩「ゴキブリではありません‼︎」
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月坂柚花(プロフ) - Beleさん» ワオ！私もこれゴキブリ使って大丈夫かな〜って思ったけど結局使っちゃったw (2023年2月14日 6時) (
レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
Bele - 月坂柚花さん» 「ゴキブリ」で吹いたＷｗｗ (2023年2月13日 22時) (レス) id: e42f19255b (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - yuzukaさん» ありがとう！ (2023年2月13日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
yuzuka - 久しぶり！！お話面白いね (2023年2月13日 14時) (レス) @page50 id: e91cbbbf82 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - Beleさん» あはは(^◇^;) (2023年2月12日 12時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月坂柚花 | 作成日時：2022年12月27日 20時
