さようなら、鬼の皆様

平和 ページ15

炭治郎「…みんな、怪我、大丈夫？」

‼︎

彩「炭治郎！」

しのぶ「気づいたんですね‼︎」

冨岡「炭治郎、よかった。」

甘露寺「炭治郎くーん！わーん！」

伊黒「フン、甘露寺に心配かけて…」

不死川「チッ、世話をかかせやがって。」

悲鳴嶼「南無…」

善逸「うわぁ〜ん！たぁんじろぉ〜‼︎」

伊之助「心配させやがって…権八郎！」

カナヲ「…よかった…」

みんなが炭治郎の元に駆けつけた。

カナヲ姉さんは少し遠くで見守っているだけだったけど、

それでも嬉しそうなのは手に取るようにわかった。

彩「本当に、鬼は消えたんだね！」

私は、今日で何回目かの涙を流した。

長かったなぁ…

平和を噛み締めながら私たちは蝶屋敷に向かった。

蝶屋敷に着くとアオイ姉さんとキエちゃん、ナホちゃん、スミちゃんが出迎えてくれた。

アオイ「しのぶ様、カナヲ様、それに彩様！生きてかえって来られたんですね！

　 本当によかったです！」

キエちゃん、ナホちゃん、スミちゃん「みなさんご無事でよかったです！」

それから私たちはベッドの上に案内された。

しばらくして、病室の外が騒がしくなった。

もしかして…‼︎

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