一番星の生まれ変わり

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アイ「お風呂まで、わざわざありがとうございます。」

蝶屋敷では、さっきのお姉さんの他に５人、女の人がいた。

カナエ「ゆっくりできたかしら〜？ それじゃあ、もうそろそろお互いに自己紹介を

　しましょう！」

そういうと、ピンクの蝶の髪飾りを付けたお姉さんはにっこり微笑んだ。

カナエ「私は胡蝶カナエ。よろしくね〜。」

カナエさん……。

しのぶ「私の名前は胡蝶しのぶよ。」

カナエ「しのぶは私の妹なの〜！」

へぇ、でもお父さんやお母さんはいないんだ……。

なんでって、聞いちゃいけない気がする。

アオイ「私は神崎アオイです。」

青い蝶の髪飾りを付けた女の子、アオイさんはハキハキとしていた。

カナヲ「…………」

ん？ どうしたんだろう？

私が首をかしげると、カナエさんが慌てたように言った。

カナエ「カナヲ〜、この子に自己紹介をしてちょうだい。」

カナヲ「栗花落……カナヲ、です。」

うーん、無口なのか……空気が読めないのか……まあ、ファンの中にもそういう人もいたし、

扱いは慣れてるけどね。

キヨ「寺内キヨです！」

スミ「中原スミです。」

ナホ「高田ナホです！」

わ〜、きゃわ〜！

三つ子みたい！

アイ「それじゃあ次は、私の番だよね。私は星野アイ。みんなよろしくね〜。」

カナエ「わあ、かわいい名前！ アイ、それじゃあ、今から鬼の事とか、鬼殺隊の事について

　話すわね。」

！

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ラッキーキャラクター

黒川あかね「ん？　もうカメラ回ってる？　テヘッ。」

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