一番星の生まれ変わり

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アイのイメ画、描きました！

主人公紹介に載せているので、是非見てください！

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気がつくと、私はエプロンを着たまま夜の田舎？ に立っていた。

あれ？ 手が少し小さくなってる。

前髪が今より少し短いし、たぶん12歳くらいに戻ったのかな？

もーっ、神様、そんなこと言ってなかったじゃん。

エプロンのポケットに手を入れると、中にうさちゃんの髪飾りが入っていた。

私、これ入れてたっけ？ まあ、いっか。

それにしても、流石に女の子が夜中に出歩いてるっていうのは、ダメだよね。

ホテル……はないだろうし……。というか、そもそもお金を持ってないんだよね〜……。

どこか民家に泊めさせてくれないかなぁ？

その時、横でグワァッという音と共に生臭い風が吹いた。

その方向を向くと、人間と化物を足して2で割ったみたいな容姿をした生物がいた。

アイ「きゃーっ、何アレ何アレ！ ドッキリか何か！？」

いや、そう言えばさっき、神様が鬼がいるとか言ってたような……。

にしてもこんなの、聞いてないんだけど！

慌てて逃げ出そうとした途端……

カナエ「花の呼吸……弍の型……御影梅。」

花のエフェクト？ みたいなのが現れたと思ったら、鬼の首がスパンッと切られていた。

カナエ「あなた、大丈夫？ お母さんかお父さんは？」

アイ「えっと……」

うわー、綺麗な人。アイドルになってもおかしくないなぁ。

でも私、家がどこかもわからないし、そもそもお父さんもお母さんも、この時代にはいないんだよね。

アイ「この世界にはいない。」

そう言うと、お姉さんは何を勘違いしたのか、私をぎゅっと抱きしめて言った。

カナエ「ごめんね、私がもう少し早く来ていれば……。」

え〜っ、どうしよう、罪悪感しかない……。

カナエ「あなた、帰る場所もないわよね……？ もしよければ、私のお屋敷に来てもらえないかしら？」

えっ、本当？ ラッキー、ちょうどどこに泊まろうか悩んでたんだよね。

アイ「はい。」

３→←１

ラッキーキャラクター

黒川あかね「ん？　もうカメラ回ってる？　テヘッ。」

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