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有一郎「あれ、アイさん？」
アイ「ん？ えーっと、ああ！ 有一郎くん、それに無一郎くん。久しぶり〜！」
無一郎「えっと……君、誰だっけ？」
有一郎「ほら、星柱の、俺らを助けてくれた人だよ。」
無一郎「あー、えっと、そんな人もいたような……」
アイ「無一郎くんも人の名前おぼえるの、苦手なんだね〜。私もなんだ〜。」
有一郎「いや、コイツの場合は何かを記憶能力に障害があるだけだから。」
あ、そうなんだ。
にしても大変だなぁ、物事を覚えられないって、辛いことだと思う。
私は、二人を助けた時のことを思い出した。
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アイ「星の呼吸……陸の型……流星群！」
鬼と戦っていた民間人……おそらく杣人の子どもを背に、私は鬼を狩った。
アイ「大丈夫？」
見ると、その子は傷だらけだった。
こんなに小さいのに、鬼と戦っていたんだ、偉いなぁ……。
その子は、意識も朧げなのに、ひたすらどこかを指差して、「兄さんが……」って叫ぶ。
私はその子を背負って、その方向へ走り出した。
そこには、一つの小屋。
血飛沫のとんだ入り口から入ると、中に、今背負ってる子と似た背格好の男の子が倒れていた。
アイ「んー……、腕が取れかけてる……。包帯巻いて消毒して、蝶屋敷に送らないと……。」
応急処置をして、私は下唇を強く噛み締めた。
このことは、予知夢で既に見ていた。
なのに、私はその予知夢を変えることができないんだって思うと、無力感に苛まれる。
アイ「ごめんね……。」
俯きながら、私は二人に謝った。
ラッキーキャラクター
黒川あかね「ん？ もうカメラ回ってる？ テヘッ。」
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Ｂele(プロフ) - 月坂柚花さん» うん！ありがとう！ (2月8日 20時) (
レス) id: 6b934462d9 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - Ｂeleさん» 中学校生活って、意外とあっという間だから、一日一日を全力で過ごしてね！ Beleさんの小説、ひと段落ついたらまた引き継ぎお願いするね〜 (2月8日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
Ｂele(プロフ) - 月坂柚花さん» ありがと〜！来年から中学生だー‼︎ (2月7日 22時) (レス) id: 6b934462d9 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - Ｂeleさん» ううん、中高一貫だから、しばらく受験はないよ〜(テストはヤバいけどw) 合格おめでとう！ (2月7日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
Ｂele(プロフ) - 月坂柚花さん» ありがと〜！無事第一志望合格しました！柚花さんってもしかして今年受験生だったっけ？ (2月7日 20時) (レス) id: 6b934462d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月坂柚花 | 作成日時：2023年9月17日 10時
