一番星の生まれ変わり

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ま、秘密も隠し通してこそ、一流のアイドル！

宇髄さんたちは困ったような顔をしていたけど、無理だと悟ったのか、帰ってしまった。

でもまあ、仕方ないよね、言えないんだから。

にしても、嘘をついたの、久しぶりだからかなぁ？

なんか、ドッと疲れが出てきた〜。

こういう時は、甘味処にでも行って、美味しいものを食べようっと。

そう思って、私は甘味処に向かった。

アイ「すみませーん、みたらし団子くださーい。」

おばちゃん「あいよ。」

おばちゃんは、タレがたっぷりかかったみたらし団子を差し出した。

おばちゃん「どうぞ。……あら、お嬢ちゃん、とっても可愛いわねぇ。オマケでいい物あげるわ。」

アイ「いい物？」

おばちゃん「はい、これ。金平糖っていうお菓子。なんだか、星の形に似てるでしょう？ お嬢ちゃん、

　お星様みたいにキラキラしてるから、あげたくなっちゃったのよ。よかったら貰って。」

アイ「へー。ありがとうございます。」

金平糖か〜。

小さい頃、雛祭りの時に食べた時以来だなぁ。

ルビーには、雛祭りの時、何もしてあげれてなかったっけ。

せめて雛人形くらいは買ってあげればよかったなぁ。

ピンク、オレンジ、黄色、黄緑、水色、薄紫、白。

七色の金平糖は、夕日を反射してキラッキラ キラッキラ輝いていた。

一粒だけ、手にとって食べると、口の中にじんわりと甘味が広がった。

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ラッキーキャラクター

黒川あかね「ん？　もうカメラ回ってる？　テヘッ。」

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