一番星の生まれ変わり

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トパーズは面倒そうに、でも、一応届けてくれた。

アイ「トパーズ、ありがとう。」

トパーズ「本当よ！ 今晩はゆっくり寝る予定だったのに！」

そう言ってから、プイッと横を向く。

トパーズ「ま、人命に関わることなんだから、“仕方なく”行ってあげたんだけど！」

アイ「ふふっ、トパーズは素直じゃないな〜。」

トパーズ「はっ、はあ！？ どど、どーゆー意味よ！」

こういうのを、ツンデレとでも言うのかな？

とりあえず、あとはしのぶさんが解毒薬を作ってくれるはずだから、もう安心していいよね。

それにきっと、宇髄さんのお嫁さんたちも生きているに決まってる！

そう思って、私はそっと瞼を閉じた。

コンコンコン。

戸を叩く音で目覚めたのは、次の日の正午。

アイ「はーい。」

ん、誰だろう……？

そう思いながら戸を開けると、宇髄さんが立っていた。

隣には、三人の女性……たぶん宇髄さんのお嫁さんかな？

アイ「宇髄さん、どうしたの？」

宇髄「いや、胡蝶から解毒薬が届いたんだが、それを届けるよう頼んだのがアイだと聞いてな！ 一言礼を

　言っておきたかったんだ。」

そう言って、宇髄さんは頭を下げた。

宇髄「ありがとな。」

それに続いて、お嫁さんたちも頭を下げる。

マキヲ「お陰で助かった、ありがとう。」

須磨「うわーん！ 本当にあ゛りがどう゛〜！」

雛鶴「アイさんのお陰です。本当に、ありがとうございます。」

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ラッキーキャラクター

黒川あかね「ん？　もうカメラ回ってる？　テヘッ。」

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