一番星の生まれ変わり

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アイ「おっじゃましまーす。」

千寿郎「ようこそ、兄が、いつもお世話になってます……。」

アイ「わーっ、煉獄さんにそっくり！ 千寿郎くん、きゃわーっ！」

もう遺伝子まんま受け継いじゃってるじゃん、すごっ。

煉獄「それではアイ少女！ 縁側に向かっててくれ！ 俺がさつまいもを持って行こう！」

アイ「了解！」

縁側か〜、そういえば、今日って半月だったよね。

上弦の月……だっけ？ 綺麗だなぁ。

(※那田蜘蛛山編では満月で、その半月後であるため、この月は下弦の月です。)

煉獄「アイ少女！ さつまいもを持ってきたぞ！」

そう言って、煉獄さんは数十個はありそうなさつまいもを床に置いた。

うわー、鬼狩りの仕事をしていなかったら余裕で太るね〜。

でも今はちょうど腹ペコだったし、助かる〜！

アイ「わーっ、美味しそう！ ありがとう、煉獄さん。」

煉獄「早速食べよう！ わっしょい！」

アイ「あはは、もう食べてる。じゃあ私も遠慮なく！」

思いっきり口を開けて、さつまいもを頬張る。

う〜ん、ホックホク！

アイ「美味しい〜！」

煉獄「それはよかった！ 実は明後日、少し危険な任務に行くことになっていてな！ 少し不安だった。

　だが、アイ少女が元気そうなのを見ると安心するな！ ハッハッハ！」

アイ「それはよかった〜！ それより、危険な任務って、上弦の鬼？」

煉獄「かもしれん！ だが、俺が必ず倒す！」

アイ「さっすが〜！ 煉獄さんは強いよねー、メンタル面でもさ〜。」

煉獄「めんたる……？」

アイ「そうそう！ やっぱり、お父さんが指導してくれたの？」

煉獄「幼少期は、よく稽古をしてもらったな。だが、母がﾀﾋんだ時からは、稽古をつけてもらえなかった。

　だから、途中から独学で炎の呼吸を極めたぞ！」

アイ「そっか……。やっぱり、煉獄さんって、一人で頑張りすぎるところあるな〜って思ってたけど、

　それと関係、あるよね。」

煉獄「？」

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ラッキーキャラクター

黒川あかね「ん？　もうカメラ回ってる？　テヘッ。」

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