さようなら、KZの皆様

柱稽古 ページ42

いよいよこの日がやってきた!!

柱稽古の日だー!!

剣士達「おはようございます!!氷柱様!!」

氷柱？

あ、私のことか。

最近そう呼ばれてなかったからすっかり忘れてた(-_-;)

彩「改めまして氷柱の栗花落彩と申します。気軽に彩とお呼びください。」

愛想笑いを浮かべながらそう言った。

一応これも任務だからね。

それから、これからやることについて話した。

彩「私は一つ一つの動きを丁寧にする所作強化稽古を行います。この稽古のメリットは

　 一つ一つの技の精度を高めることよってより鬼に打撃を与えることができるということです。」

稽古の仕方を説明して、私はその様子を観察した。

ふむふむ、あの子は太刀筋が綺麗。

あっちは走り方のフォームが上手だな！

そういうふうに細かく見ていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

彩「炭治郎、善逸、伊之助！」

炭治郎「お久しぶりです」

善逸「あーやーちゃーん！！」

伊之助「よお、彩！」

彩「怪我は大丈夫？」

伊之助「当たり前だ！」

伊之助がﾌﾝｽｯとどや顔で答えた。

彩「ふふっ、良かった。」

本部への襲撃→←長く短いさよならを

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す