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放課後
由佳ちゃんに呼び止められた
高｢羽瑠、ちょっと時間いい？」
『あー…』
嶺亜くんと帰る約束があったので嶺亜くんの方を見た
嶺｢このまま事務所行くから途中までしか帰れないし行っておいで」
『ありがと！じゃまた明日ね！』
嶺｢バイバイ」
高｢ごめんね、急に」
『大丈夫だけど、どーしたの？』
もっと人がいないとこで話そうと言われたので屋上に来た
高｢あのさ」
『うん』
高｢このままでいいの？」
『なにが？』
高｢中村のこと好きなんでしょ？」
『いやいやいや、急になに？(笑)』
高｢逆にごまかせると思ってるの？中学から親友やってんだよ？気づかないわけないでしょ？」
『ですよねー、』
高｢付き合うの本当は嫌なんでしょ？」
『そりゃ。嫌だけど、でも嶺亜くんが決めたことだし何も言えないよ』
高｢でも別にあの子のこと好きな訳じゃ無さそうじゃん！」
『そーなんだけどさ、告白して今の関係壊れるのが一番嫌だから』
高｢……」
『心配してくれてありがとう、でも大丈夫だよ。幼馴染のままでもいいんだ』
高｢羽瑠がいいならいいけど。」
『よし、遊びに行こう』
高｢え？」
『久しぶりじゃん2人なんて！』
高｢…そうだね！よし今日は私が奢ってあげる！」
『いぇーい！』
それから遊びに行き家に着いた頃には8時だった。隣の家を見ると嶺亜くんの部屋の電気がついていたので久しぶりに私から行くことを決めた。久しぶりに行くから緊張してるけど…
『よし、行こ』
窓から出て隣の窓を開けて入ると嶺亜くんは部屋にはいなかった
"なんだいないじゃん。待ってよ"そう思ってると嶺亜くんが帰ってきた
ガチャ…
嶺｢うわ、びっくりした、」
『久しぶりに来てみた…』
嶺｢いらっしゃい！」
プルル…
『スマホ鳴ってるよ？』
嶺｢あー後でかけ直す」
『彼女？』
嶺｢うん、」
『もしかしたら大事な用かもしれないじゃん、出なよ』
嶺｢ゴメンな」
『大丈夫』
嶺｢もしもし？どーした？」
電話の声は私の所まで聞こえてきた
唯｢もしもし、嶺亜？今何してるの？」
嶺｢羽瑠といるけど」
『ちょ馬鹿じゃないの！』
電話相手に聞こえないぐらい小さな声で嶺亜くんに言った。
唯｢…そーなんだ！邪魔しちゃったね！ごめん！」
嶺｢別に大丈夫だけど」
唯｢特に用があるわけじゃないんだ！また明日ね！」
嶺｢うん、バイバイ」
この会話を聞いて嶺亜くんの彼女はとても優しいんだとこの時は思っていた
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羽瑠(プロフ) - akariさん» 更新遅くなってしまい申し訳ないです！遅くなるかもしれませんがなるべく早く出せるよう頑張るのでこれからも見てくださると嬉しいです！ (2020年7月7日 20時) (
レス) id: ac7c921f6b (このIDを非表示/違反報告)
akari(プロフ) - すごくキュンキュンします！続き楽しみにしています。 (2020年6月23日 13時) (レス) id: 811fad3f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽瑠 | 作成日時：2020年4月29日 2時
