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高校入学の日
ガラガラ
嶺｢羽瑠ー、起きてー」
『んー、おはよ』
嶺｢おはよ、じゃ早く着替えておりてこいよ」
嶺亜くんは小学校の頃から毎朝起こしに来てくれる、もちろん玄関から来るのではなく安定の窓から。私達はお隣同士でお互いの部屋の窓を開けるとほんの数センチしか隙間がないので案外楽にお互いの家を行き来できる、
『てか、窓閉めてってよ。』
独り言を呟き真新しい制服に着替え準備をして下に降りて行った
嶺｢おばさん、おかわり！」
『また、うちの家で朝ご飯食べてるし』
嶺｢いいじゃんか別にい！ね、おばさん！」
羽瑠母｢そうよー、沢山食べて大きくならないと」
『人の家で朝ご飯馬鹿みたいに食べてる割に身長は全然伸びてないけどね』
嶺｢そんなことないし！去年2センチ伸びたし、って痛ぁぁ、そのほっぺつねるのやめてよ」
『嶺亜くんが避けないのが悪いー』
嶺｢なんだよそれ！！」
羽瑠母｢2人とも仲良いのはいいけど時間大丈夫？」
そう言われ時計を見ると
嶺＋羽瑠｢やっばぁ！！」
嶺｢遅刻する！入学式遅刻はまずいって」
『あぁどーしよ、あ、嶺亜くん自転車で行こ！』
嶺｢通学許可貰ってないけど、ま、そんなこと言ってる場合じゃないな！自転車取ってくるから羽瑠準備終わらせてといてね！」
『りょーかい！』
それから全力で準備を終わらせ外に出ると
嶺｢羽瑠遅い！早く行くよ！」
『うん！』
嶺＋羽瑠｢行ってきまーす」
嶺亜くんの自転車で2人乗りをして学校に向かった。
こんな平和で楽しい日々がこのままずっと続くこの時はそう思っていた。
______________________________
学校到着
高｢羽瑠ー！おはよ！あ、あと中村も」
『おはよ！由佳ちゃん！』
嶺｢おはよ、てかその俺のついで感なんとかなんないの？」
七｢嶺亜、諦めろそれは叶わない願いだ」
この2人は中学からの友達で高橋由佳ちゃんと田口七瀬くん 中1の頃席が近くて話すようになり3年間全員同じクラスだったのでとっても仲良し！
嶺｢だよなぁ、てか七瀬いつからいた？」
七｢ずっとここにいたよ！由佳とここで待ってたよ！」
『おはよ、なぁちゃん(笑)』
七｢おはよ、てか羽瑠、その笑いながら言うのやめようね」
『あ！クラス張り出されてる見に行こ！』
高｢また同じクラスだといいね！」
七｢無視かい、俺は無視かい！」
嶺｢どんまい(笑)」
七｢ちょお前ら待てよ！」
続く…
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羽瑠(プロフ) - akariさん» 更新遅くなってしまい申し訳ないです！遅くなるかもしれませんがなるべく早く出せるよう頑張るのでこれからも見てくださると嬉しいです！ (2020年7月7日 20時) (
レス) id: ac7c921f6b (このIDを非表示/違反報告)
akari(プロフ) - すごくキュンキュンします！続き楽しみにしています。 (2020年6月23日 13時) (レス) id: 811fad3f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽瑠 | 作成日時：2020年4月29日 2時
