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笑顔で送り出したけど本当はみんなで来たかった。なんてことを考えていたら2人とはぐれてしまった。
『あ、やばい…』
独り言をつぶやいて急いで連絡しようと思って気づいた。
『あ、スマホ嶺亜くんが持ってるんだ』
昨日の夜充電し忘れた私は嶺亜くんのモバイルバッテリーで充電していたのでスマホごと預けていた。
『どうしよう…』
どうすることも出来ずとりあえず水族館を出て入口の前のベンチに座って会えるのを待つことにした。
それから1時間ぐらい待っていても2人と会うことは出来なかった。ホテルに集合するのは18時、今の時間は16時半、ホテルの行き方も調べないとわからないのでどうするべきか考えていると
？｢あのー、｣
『…はい？』
？｢先程からずっとそこにいますけど大丈夫ですか？｣
『あ、今修学旅行で沖縄に来てるんですけど友達とはぐれてしまって、スマホもなくてホテルに向かいたいんですけど調べる方法もなくて、』
？｢ちなみになんですけどホテルの名前は？｣
『スカイブルーです』
？｢あ！僕もそのホテルに泊まります！一緒に行きますか？｣
『え、いいんですか？』
？｢もちろんです！｣
『ありがとうございます！』
ホテルに向かいながら話をしていると助けてくれた方の色んなことがわかった
まず名前は宮近海斗くん。彼も修学旅行生で東京の学校らしい。しかも割とお互いの学校が近いこともわかった
歳も同じだったし海人くんがコミ力が高かったこともありすぐに打ち解けることが出来た
宮｢あ、あと歩いて５分ぐらいだよ！｣
『ほんとに助かりました！ありがとう！』
宮｢全然！俺も友達とはぐれて1人だったし！｣
『なんだ海人くんも迷子だったんだ！』
宮｢うるさいでーす(笑) あ、てか呼び捨ててでいいよ｣
『私、男の人呼び捨てにしたことないな、』
宮｢じゃあ俺が1番最初だね！｣
『じゃあ海人！』
宮｢はーい！(笑)｣
なんて話をしていると
嶺｢羽瑠！｣
『あ、嶺亜くん！』
嶺｢なにやってんの？高校生で迷子って笑えないんだけど、連絡もとれないし2人から連絡もらってからずっと探してたんだよ？｣
『ごめんなさい。』
宮｢…嶺亜！？｣
嶺｢宮近！？｣
『えっと知り合い？』
嶺｢宮近海斗、俺と同じジャニーズJr｣
『……えぇー！！』
宮｢まさか嶺亜の知り合いだったなんて｣
嶺｢なんで2人が一緒にいるの？｣
『あ、ホテルの場所がわかんなかった私を海人が助けてくれたの』
続く…
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羽瑠(プロフ) - akariさん» 更新遅くなってしまい申し訳ないです！遅くなるかもしれませんがなるべく早く出せるよう頑張るのでこれからも見てくださると嬉しいです！ (2020年7月7日 20時) (
レス) id: ac7c921f6b (このIDを非表示/違反報告)
akari(プロフ) - すごくキュンキュンします！続き楽しみにしています。 (2020年6月23日 13時) (レス) id: 811fad3f9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽瑠 | 作成日時：2020年4月29日 2時
