昔は ページ2
18歳の時は理由もなく恵外界をぶらぶらとしていた
まあ恵外界って言い方は嫌だけど。
夜になりそろそろ帰ろうかと思ったが、男が子供をいじめているのを見つけた。私は子供に対する暴力が一番嫌いだ
”将来大事な三つ葉たち”だ
返せ、と叫んでいる。多分もう1人の男の子のものだろう
あの子は必死にその子のものを取り返そうとしている。なんて勇敢な子なんだろう！
「薄汚ねぇ手で触んじゃねぇ！この…糞餓鬼が!!」
『薄汚い？こっちのセリフだよね』
男に殴られ尻餅をついた男の子を撫でてじっとしているように促す
『窃盗罪になるね、早く返した方がいいんじゃない？』
「てめぇなんだよ！！」
男が向かってくる時にそっと答えた
『通りすがりの凡人』
それと同時に男を投げる
ｶﾞﾗｶﾞﾗと何かが崩れる音がした。まあ大丈夫だろう
そっと灰色の髪の男の子立ちに近づき手を伸ばす。黒髪の子は頭を撫でた
『君たち頑張ったね！お姉さんびっくりしたよ！』
ニッと笑うと灰色の男の子はドヤァと言う顔をしていた。黒髪の子は少し目は腫れているが涙は引いたらしい
灰色の男の子「俺は魔法帝になってユノや皆を守るんだ！もっと幸せにするんだ！贅沢させてやる」
灰色の男の子「そして証明するんだ」
黒髪の男の子「証、明…？」
灰色の男の子「貧しくても、捨て子でも、魔法帝になれるって！」
黒髪の男の子「なれる…？」
魔法帝…か
すごい大きな夢を持った三葉だね
黒髪の男の子「本当になれるの？」
灰色の男の子「努力すれば誰だってなれるさ！」
黒髪の男の子「誰だって…」
灰色の男の子「俺も、ユノだって！」
それから二人とも魔法帝になると言った
子供の夢は少し大きいぐらいが丁度いい。と思っていたが本当に魔法帝になりそうな勢いだ
『じゃあ頑張って！お姉さんもその時にはもっと強くなってるからね！』
？という顔をしていたが、まあのちのちこの子達が来たら教えてあげよう
『もう夜だし寒いし、送ってくよ
どこの村の子かな？』
黒髪の男の子「ハージ村、です」
『ハージ村ね！じゃあ行くよ』
パラパラ〜と
『じゃあ一人一人おいで』
ゆっくりと男の子二人を乗せる
私の魔法は温かい程度だから燃えないし大丈夫
黒髪の男の子「あったかい…」
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柏餅(プロフ) - 好きすぎます！ (3月13日 22時) (
レス) @page50 id: 55951e8f98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - †NANA†さん» 報告ありがとうございます！全て直しました！ (2019年2月24日 23時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 物語の修正者ルオさん» 報告ありがとうございます！！もちろんラックにもしてもらいました！ですが見返りは大きいですね(￣∀￣)返信遅れてすみません↓ (2019年2月24日 23時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ19で、「取ってきた」が「取っきた」になっています。 (2018年5月2日 13時) (レス) id: 288d462176 (このIDを非表示/違反報告)
物語の修正者ルオ - 報告:見見「私“の(も)”少し減ったレベル」名前「シル“バ(ヴァ)”ンタスシュナウザー」 皆にあーんしてもらったという事はまさかラックにも…！？羨ましい…( 今後も無理しない程度に頑張ってください (2018年4月6日 23時) (レス) id: f5bd7c881a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年2月23日 19時
