第2篇 ページ3
今は林檎の木の上にいる
アルについて行った後なんとか自分で気を登って隠れて位置についた
できるだけ怖い声を出そう
外から来た人たちが来た
よ〜し!
『揺らすよ』
我ながら上出来だと思う
下からザワザワと声が聞こえる
怖がってるのかな?
あと一押し、かな
『揺らして
落として…』
後はアルとエコーがやってくれる
私の仕事はすぐに終わっちゃうけど初めての仕事の割に完璧にできた
後でアルに自慢しよう
「うわあああっ!!逃げろ!!逃げろ!!」
突然声が聞こえて下を見るとアルがもう始めていた
アルは素早く下に降りてspellをほか3人のうち2人に飛ばした
1人は2人を置いて逃げようとした
捕まえた1人が銃を持ってアルに構えた
全く、素手と銃って。大人気ないな
『でも、それでもアルは勝つんだよね…』
アルは1人を片ずけるともう1人に行った
次は弓を構えた。spellを糸にしてグーッと引っ張って放った
矢は林檎に当たり、男の人は気絶した
『そろそろ降りないと…』
ゆっくりと足をかけて慎重に降りていく
これから大事な作戦があるのに今ここで何かやらかしたら元も子もない
だから慎重かつ迅速に頑張らないと!
(ズリ)
あ、やばい
手が滑っt
落ちたと思って目を塞いだのに痛くない
痛いというより誰かにキャッチされたような…
「spell使えって言っただろ」
アルがお姫様抱っこしてくれてる
『だってまだ使いこなせないし…』
アルはゆっくり下ろして「次は助けないぞ」と言うと女の人を担いでスタスタと歩いていった
そんなこと言っていつも助けてくれている
私は少し笑いながら「ありがとう、アル〜!!」っと走ってついていった
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ゆき(プロフ) - 夕夏さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2017年12月31日 9時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
夕夏(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2017年12月31日 4時) (レス) id: 0972ba2555 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆき | 作成日時:2017年12月29日 2時