風邪っぴき《黄赤》 ページ9
黄
“風邪引いてしんどいから家来て”
唐突に送られてきた1文のメール。
普段人頼ろうとしないアイツの事やし相当しんどいんやろうな。
最低限の荷物と見舞いの品持ってしげの家に向かう。
『しげ、俺やけど入るで』
もう何回かしげの看病をしてるからかこう言う時家の鍵開いてるのも知ってるし返事すら返ってこないのも知ってる。
ドア開けて家ん中入るとモワって良くない空気が充満しとった。
赤「……じゅんた」
『ぅわ！何でそこおるん？』
てっきりベッドの上に居るもんやと思ってたからソファから手伸びて来て服の裾掴まれた時心臓飛び出るかと思ったわ。
赤「熱計って、薬飲もうとしたら力尽きた。」
ふにゃって腑抜けするような顔で笑ってる。無理して笑わんくてもええのにな？
『そっか。熱どんくらいやった？』
会話するのすら面倒臭いのかテーブルの上にある体温計を指さされた。
履歴から見ろっちゅーことか。
仕方なくテーブルの上に置いてある体温計の履歴見てみると、３８．８℃
『えぐ。』
こりゃしんどいわなって思ってたら口からその言葉が流れ出とった。
赤「わかっとるから…言わんといて」
って熱のせいで赤く染まった頬と潤んだ瞳でこっ地を向いてくる。
赤「じゅんた、ベッドまで連れてって」
ふらつくから手を貸して欲しいって事やろうけど連れてったら離れんといてとか言われそうやから看病に必要な物も一緒に持ってく。
『ほら、気ぃつけや』
手繋いでベッドまで行こうとしたんやけどフラフラ歩くから危なっかしくて見てられへんかった。
寝室に入るとしげはそのままお布団へダイブ。
赤「じゅんた。こっち来て」
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猫丸??(プロフ) - 見るの、遅くなりましたｯ (( りゅせしげの、甘々も好きだけど、危険な恋も大好きです (( 殴 妻さんよ、しげちゃんには、絶対勝てないぞﾄﾞﾔｯ ← (10月26日 23時) (
レス) @page28 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 猫丸??さん» そうです！一応出来る範囲内で他メンとのお話も書く予定です！ゆっくりですがお待ちして下さると嬉しいです笑 (10月5日 23時) (レス) id: 252a6434f7 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸??(プロフ) - わぁぁぁっ泣 めちゃめちゃ、きゅんきゅん、っ!!! 「ちゅーか、ぎゅー、して、！」って頼んじゃうとこ、無自覚あざといですよねぇ~~~!!! かみしげ編と、いうことは、!? 他メンとの絡みも見れるのか、!?!? (10月1日 23時) (レス) @page23 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - 猫丸さん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (9月2日 23時) (レス) id: 252a6434f7 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - 遂にしげちゃん、31歳かぁ、.......嬉しいよな、ちょっぴり寂しいような、笑 今年も元気で健康で過ごしてくれるといいですねっ!! 今回の小説、めっちゃ可愛いかったですっ!! ほのぼのしてるけど、イケない恋って感じ、?笑 次のお話、楽しみに待ってます!! (8月26日 1時) (レス) @page18 id: 177a24c7a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ | 作成日時：2023年7月19日 23時
